修了生インタビュー

グロービス経営大学院

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学んだことは即現場で実践し、新しい業務に対応していった

坂田 卓也さん(36歳)

経営企画部門で新しい仕組み作りに取り組む毎日
現在は、主にベンチャー企業との連携によるオープンイノベーションに取り組んでいる。「当社は“プロセス”に強みがある。農業、VR、FinTechなど多様な分野のベンチャーの技術と当社のプロセスを融合させることで新しいビジネスを生み出していきたいですね」“経営のプロ”をめざすには最適な環境で活躍する毎日だ。さらに、ハードな社会人学生生活で集中力などが強化されたため、修了後は仕事のはかどり方が目に見えて違ってきた。

2019年03月31日

構成/「スタディサプリ社会人大学・大学院」編集部、取材・文/伊藤敬太郎、撮影/小山昭人

Before
営業成績は順調ではあったものの
漠然と自分に足りないものを感じていた…
After
大学院で言語化した「志」が
自分の仕事・キャリアを考える軸になった

グロービス経営大学院の単科生として学び始めた当時、坂田卓也さんは営業部門に所属。営業成績は非常に優秀だった。

「ただ、周囲の友人や同期が何人か社会に目を向けて自分の道を進み始めていて、30歳を前にして、自分はこのままでいいの かと漠然とした不安があったんです。仕事の面でも、顧客の高度化するニーズに今あるリソースでは応えきれないとき、自分にそれ以上のことができないことに課題意識はありました」

当時は自分に何が不足しているのかも明確に認識できてはいなかった。しかし、自分を成長させる場をどこかに求めていた坂田さんは、知人に勧められた翌日にはグロービス経営大学院に通い始めていた。

「今振り返れば、顧客への提案にしても、当時は根拠を示して伝えられていなかった。単科生として『クリティカルシンキング』を学ぶ過程で気づきました」

2014年4月から正科生として学び始めることを決めると同時に、社内では希望していた経営企画本部へ異動に。

「異動後に担当したのは新規事業の支援や投資家との契約など。その当時はファイナンスの知識がなかったですから、最初 は自分で何をやっているのかもわからなかったですね。とにかくファイナンス関連の科目をたくさん取って、学んだことをすぐに現場に持ち込んでいました」

ただし、理論がそのまま現場で通用するわけではない。
「M&Aの交渉などは、授業で学んではいても、現場には相手もいればその場の空気もある。実践を重ねないと、本当に学んだことにはなりません」

授業ではケース(事例)で学習する。ケースをいくつもインプットしていくと、現場で直面した課題をパターン認識して、「これはあのケースの考え方が使える」とひらめく瞬間が訪れる。この実践を繰り返して、「わかる」が「できる」になるのだ。

1クラスの予習に充てた時間は3~4時間。ケースは移動時間や昼休みなどを利用して読み込んだ。仕事と同様、生産性と効率を優先し、ダラダラ時間をかけないよう意識。このように働きながら学んだ2年半は坂田さんに多くの気づきを与え、実務能力を高めた。もう一つ、大学院で得たものは「志」だ。

「グロービスでは各自が自分の志を発表するのですが、このときに考えを整理したことで、自分は専門職としての経営のプロになりたいのだと言語化ができました。これが今も『自分の軸』になっていますね」