北海道科学大学
薬剤師スキルアップ講座 第3回 感染症治療と症例検討「外来での感染症治療への薬剤師の関わりを考える」

課程の目的・概要
わが国の抗菌薬使用の9割は外来で処方される内服抗菌薬であることがレセプトデータベースを用いた解析等で明らかにされました。このことから、保険薬局薬剤師が外来の感染症治療により深く関わることで、国が掲げているAMR(薬剤耐性)アクションプランをはじめとした、耐性菌に対する対策がさらに進むものと期待されています。本講座では、外来における内服抗菌薬など、感染症治療への適正化支援を薬剤師が行うために必要な知識や、実践例を学ぶことで、明日からの業務に役立てていただくことを目標とします。

◆時間:120分
身につけられる知識、技術、技能
【当センターは、公益社団法人薬剤師認定制度認証機構の認証を受けており、認定薬剤師申請のための単位取得が可能】
薬剤師スキルアップ講座は、薬局・病院を問わず臨床に携わる薬剤師に必要とされる技能を修得することを目的としています。離職していたため現場への復帰に不安のある方、他業種から臨床現場への転職を検討している方、基本的技能を再度確認したい方はもとよりアドバンストなスキルを修得したい方を対象としています。

◆認定単位:1単位
学ぶ場所

TKPガーデンシティ札幌駅前
札幌市中央区北2条西2-19 TKP札幌ビル4階

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通学/通信
通学
学校種別
大学
課程
公開講座
文部科学大臣認定課程
職業実践力育成プログラム(BP)
科目・講師
定員
20名
募集期間
2025年4月1日~2026年1月16日(金)
受講料
受講料3,000円
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
2026年1月24日(土)15:00~17:00

活用が想定される企業の業種

認定薬剤師とは、日本薬剤師研修センター(CPC)が発足した認定制度で、一定の期間、集合研修や自己研修により定められた単位を取得し「自己研鑽により資質向上努力を継続している薬剤師」として、有効期限を設けた証明を受けることができる制度です。継続した自己研鑽を行っており、専門性の高い知識・技術を持っている薬剤師であるという客観的な証明となります。また「かかりつけ薬剤師」になるために国が定めた要件の一つでもあります。

その他の条件

職業実践力育成プログラム(BP)認定講座

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