愛媛大学
愛媛デジタル情報人材育成プログラム「課題解決志向のアプリケーション開発エキスパート養成講座」

課程の目的・概要
Society5.0(超スマート社会)において、すべての人が必要な時に、必要な情報やサービスを受けることができることで、「ウェルビーイング(Well-being)」な環境が実感できるアプリケーションやサービス・プラットフォームを設計・製作できる力を涵養する。
身につけられる知識、技術、技能
ソフトウェア工学の基礎を理解し、クラウド環境において課題解決志向のアプリケーションを開発できるように、開発方法を座学、グループワークにより修得し、実際の開発環境で自分でデモ、サンプルプログラムを動かしながら、基礎・応用知識を修得する。
教育課程
ソフトウェアのテストを中心として実用的な観点からソフトウェア工学の基礎と開発・管理手法を学ぶ。さらに、データサイエンスの観点からソフトウェアの品質管理についても学ぶ。
小規模なアプリケーション開発プロジェクトを立ち上げ、開発目標を明確にするために欠かせない適切な要求獲得・分析について学ぶ。その上で小規模チームで開発を行うとともに他チームの開発したアプリケーションのテストやレビューも体験することでより高度な素養を身につける。
開発環境MATLABとそのデモプログラムを利用して、自動車や製造装置などの複雑なシステムをコンピュータ上に実現して、システムの設計・検証を行うモデルベース設計について学ぶ。
本講義の演習用に準備したクラウドシステムを活用し、サービス・アプリケーション・システムを最小限のコストで継続的に改良するための方法論を講義およびハンズオンで学ぶ。
1〜4で学んだ知識を活用して、教員が模擬発注者として準備したシナリオに基づいてグループによって課題を発見し、多面的にその解決方法を検討する。解決方法を課題解決志向アプリケーションとして、実装し、その評価を行う。
修了時に付与される学位・資格等
修了者には「履修証明書」を発行する。また、履修証明書の交付を受けたものには、「課題解決志向のアプリケーション開発エキスパート」の認定資格を授与する。
学ぶ場所

松山市文京町3番

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通学/通信
通学
学校種別
大学
課程
履修証明プログラム
ジャンル
ソフトウェア・アプリ開発 技術トレンド
文部科学大臣認定課程
文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定
定員
15名
目指せる職業

エンジニア・プログラマー

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履修資格
四国内の産官の幅広い職種の社会人とし、次の①かつ②に該当する者とする。ただし、愛媛大学が認める場合は、この限りでない。
① 大学卒業程度の学力を有する者。
② 情報技術関連の実務経験を有する者、または、情報技術の導入に関わる管理者として実務経験を有する者。
なお、プログラム作成経験があることが望ましい。
修了要件
総授業時間60時間の授業を受講し、さらにプレゼンテーション試験に合格すること。
募集期間
令和7年7月予定
受講料
受講料200,000円
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
令和7年9月~令和8年2月

その他の条件

土日・平日夜間 / 職業実践力育成プログラム(BP)認定講座 / デジタル人材養成講座(リスキル)

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