愛媛大学
愛媛デジタル情報人材育成プログラム「AI エッジシステムエキスパート養成講座」

課程の目的・概要
コンピュータ工学の基礎から組込みシステム開発の基礎を学ぶこと、グループ開発の基礎を学ぶこと、および AI+IoT組込みシステムの要素技術(画像処理・理解、知的システム、ディペンダブルシステム)の実習により、コンピュータ工学の基礎を理解し、IoT 環境において知的な組込みシステムの開発ができる人材、またはその導入の際の計画立案ができる人材を育成することを目的とする。
身につけられる知識、技術、技能
組込みシステム、AI、画像処理
教育課程
AIエッジシステムを構築するために、「ハードウェア」、「組込みソフトウェア」、「セキュリティ」及び「組込みソフトウェアの開発技術」などの基本事項を学ぶ。
AIプログラミングのための深層学習ツールをPCにインストールして、デモプログラムを動作させながら、 AIプログラミングの技術を学び、機械翻訳や対話システムのデモプログラムを作成する。
画像処理ツール、機械学習ツール、深層学習ツールをPCにインストールして、プログラム演習を通して、画像処理、特徴抽出および物体検出・物体認識の技術を学ぶ。
回路設計用のFPGA開発ボードにおいてサンプルAIアクセラレータを実装する演習を通してAIハードウエアの構造と設計方法を学ぶ。
*FPGA(Field Programmable Gate Array):書換可能な回路
1〜4で学んだ知識を活用して、組込み開発ボードを用いたリアルタイム物体検知機能を持つAIエッジシステムを実装する。
修了時に付与される学位・資格等
「履修証明書」を発行する。また、履修証明書の交付を受けたものには、「愛媛大学AIエッジシステムエキスパート」の認定資格を授与し、認定証を発行する。
学ぶ場所

松山市文京町3番

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通学/通信
通学
学校種別
大学
課程
履修証明プログラム
ジャンル
ソフトウェア・アプリ開発 技術トレンド
文部科学大臣認定課程
文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定
定員
10名
目指せる職業

エンジニア・プログラマー

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履修資格
四国内の産官の幅広い職種の社会人とし、次の①かつ②に該当する者に限定する。
① 大学卒業程度の学力を有する。
② 情報技術関連の実務経験を有する者、または、情報技術の導入に関わる管理者として実務経験を有する者。
修了要件
総授業時間60時間の授業を受講し、さらにプレゼンテーション試験に合格すること。
募集期間
令和7年7月予定
受講料
受講料200,000円
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
令和7年9月~令和8年3月

その他の条件

土日・平日夜間 / 職業実践力育成プログラム(BP)認定講座 / デジタル人材養成講座(リスキル)

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