講座・課程詳細

京都橘大学
認定看護師教育課程<皮膚・排泄ケア分野>(B課程)
- 課程の目的・概要
- 教育目的
1) 皮膚・排泄ケア分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成する。
2) 皮膚・排泄ケア分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成する。
3) 皮膚・排泄ケア分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成する。
4) 皮膚・排泄ケア分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を育成する。
共通科目(380時間)、専門科目:認定看護分野(195時間)・専門科目:特定行為研修区分別科目(68時間)、演習・実習(165時間)他 - 身につけられる知識、技術、技能
- 1. 褥瘡のトータルマネジメントができる知識・技術
2. 管理困難なストーマや重度の皮膚障害を伴うストーマケア(ABCD-Stoma:慢性の病態)の知識・技術
3. 専門的な排泄管理(IAD-set)とスキンケアの知識・技術
4. 脆弱皮膚を有する個人およびそのリスクがある個人の専門的なスキンケアの知識・技術
5. 地域包括ケアシステムを視野に入れた同行訪問実施(施設や在宅の患者家族・看護職等への介入)とマネジメント
6. 身体所見を病態判断し、褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去及び創傷に対する陰圧閉鎖療法ができる知識・技術 - 教育課程
- 厚生労働省が定める特定行為研修共通科目(臨床病態生理学、臨床推論、フィジカルアセスメント等)14科目、日本看護協会が定める認定看護師教育基準カリキュラムに定められた共通科目(指導・相談・看護管理)、特定行為研修区分別科目(栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、創傷管理関連)、認定看護師専門科目(統合演習、臨地実習を含む)10科目の講義・演習・実習をとおして、皮膚・排泄ケア分野における知識の修得と高い実践能力を持つ認定看護師を養成する。
- 修了時に付与される学位・資格等
- 日本看護協会が行う「認定看護師認定審査 皮膚・排泄ケア分野」を受験する資格が得られます。
特定行為研修においては、「創傷管理関連」および「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の2区分を修了することができます。
また、履修証明プログラムの履修証明書を発行します。
- 学ぶ場所
-
京都府京都市山科区大宅山田町34
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 履修証明プログラム
- 文部科学大臣
認定課程 - 当課程は、2025年4月より、文部科学大臣認定の「職業実践力育成プログラム」(BP)講座に認定されました。
- 科目・講師
- 定員
- 30名
- 目指せる職業
-
看護師
職業についてもっと知る - 履修資格
- 下記の要件をすべて満たしていることを条件とする。
1) 日本国の看護師免許を有する者。
2) 上記の看護師免許を取得後、通算5年以上(出願時点)の実務研修*を有する者。
3) 2) のうち、下記に定める看護分野の実務研修*を有すること。
*実務研修とは、看護師としての看護実務経験を意味します。
<皮膚・排泄ケア>
・通算3年以上(出願時点)、皮膚・排泄ケア領域における看護実績を有すること。
・皮膚・排泄ケア領域における看護を5例以上担当した実績を有すること。ただし、創傷、ストーマ、排泄管理の事例を各1例以上含むこと。
・現在、皮膚・排泄ケア領域における看護を行う臨床現場に勤務していることが望ましい。 - 修了要件
- 以下の条件を満たした場合、修了を認めます。
1) 全ての教科目(共通科目、認定看護分野専門科目、特定行為研修区分別科目、統合演習、臨地実習)において、教科目ごとに履修すべき時間数の5分の4以上を出席し、かつ科目試験に合格すること。
2) 修了試験に合格すること。 - 募集期間
- 出願期間:2025年9月1日(月)~9月19日(金)※当日消印有効
入学選抜試験日程:[第一次試験]2025年11月29日(土)、[第二次試験]11月30日(日)※11月30日(日)は一次試験合格者のみ
合格発表:2025年12月10日(水)10:00
詳細につきましては、本学ホームページをご確認ください。 - 受講料
- 入学金50,000円、授業料1,100,000円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:有り、奨学金:無し
- 受講期間
- 2026年4月6日~2027年3月12日(予定)
受講料の割引や補助金
・すでに特定行為研修を修了した方は、所定の手続きを経て本学が認めた場合に教育課程の一部を履修したものとみなし、当該科目の授業料を免除することがあります。授業料のうち、特定行為研修の授業料は、350,000円です。
・当課程は、2025年4月から、専門実践教育訓練での「教育訓練給付金」制度対象講座に指定されました。
・日本看護協会の認定看護師教育課程奨学金を紹介しています。
講座の途中参加
講座において、一部のみあるいは開講期間の途中から参加することはできません。
活用が想定される企業の業種
医療系
受講が想定される方の職種
看護職
その他の条件
教育訓練給付制度対象講座 / 職業実践力育成プログラム(BP)認定講座 / Eラーニング等オンライン講座の活用
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