大手前大学・大手前短期大学
日本語教員養成課程
- 課程の目的・概要
- 日本語を母語としない方に対して日本語を教える教員を養成する課程です。法務省の定める「日本語教育機関の告示基準」に対応したカリキュラムにて運用しています。
「日本語教育文法」や「日本語教授法」などはもちろん、教員に必要とされるコミュニケーション、心理学、文化や歴史など幅広い知識・教養を身につけられます。
大手前大学通信教育部(以下、本学)は、日本語教員養成課程が文化庁の審査基準を満たし、国家資格「登録日本語教員」の「経過措置」適用対象となりました。経過措置適用に伴い、本学で日本語教員養成課程を修了し、所定の試験に合格し登録申請することで、登録日本語教員の資格を取得することができます。
◇登録日本語教員の資格取得に係る経過措置について
日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律(令和5年法律第41号)が令和6年4月1日に施行されたことにより、日本語教員の資格は国家資格となり、名称も「登録日本語教員」に改められました。これに伴い、文部科学大臣が最新の知見を踏まえたものと認める一定の要件を満たす日本語教員養成課程等を修了し、学士の学位を有する者には、日本語教員試験の基礎試験を免除するとともに、実践研修を修了したと見なす経過措置が設けられました。
本学で日本語教員養成課程を修了した者は、この経過措置が適用されるため、所定の試験(応用試験)に合格した上で登録申請することで、登録日本語教員の資格を取得することができます。
①経過措置における本学の対応について
大学等の日本語教員養成課程においては、課程および実施期間ごとに開設科目についての申請を行い、文部科学省において審査され、経過措置のルートが決定します。
本学は、必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程(C)ルートについて、経過措置に係る申請を行い、文部科学省において審査基準を満たすことが確認されました。
②経過措置の要件等について
(C)ルート:現職者に限らず必須の50項目に対応した課程修了者
[対象者および申請要件]
-日本語教員養成課程を修了した者
-学士の学位を有すること
[登録日本語教員の資格取得にかかる措置内容]
日本語教員試験の基礎試験と、実践研修の免除
[経過措置適用期間]
令和6(2024)4月1日から令和15(2033)年3月31日 - 身につけられる知識、技術、技能
- 日本語教育に係る知識・技能
- 教育課程
- 大手前大学 通信教育部 現代社会学部 現代社会学科
- 修了時に付与される学位・資格等
- 日本語教員試験(応用試験)受験資格
※日本語教員試験(基礎試験、実践研修)は免除
- 申し込みURL
- https://dec.otemae.ac.jp/
- 学ぶ場所
-
さくら夙川キャンパス 兵庫県西宮市御茶家所町6-42
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※教育実習以外の全ての科目はオンライン学修可能。2024年度の教育実習は、さくら夙川キャンパスをはじめ、東京都・愛知県・大阪府・福岡県内で実施 - 通学/通信
- 通信
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 科目等履修生
- ジャンル
- 言語
- 定員
- 若干名
- 目指せる職業
-
通訳・翻訳者・語学講師、教師・講師
職業についてもっと知る - 履修資格
- 学士の学位を有する者(正科生として本学の卒業をめざしながら本課程の修了をめざすことも可能)
- 修了要件
- 27単位以上(最短5日間の教育実習有り)
- 募集期間
- <2025年度4月入学出願期間>2024年12月2日(月)~ 2025年5月8日(木) <2025年度10月入学出願期間>2025年7月1日(火)~ 9月30日(火)
- 受講料
- 概算額※教育実習費用除く270,000円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 通年
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