講座・課程詳細

中央大学
中央大学大学院総合政策研究科
- 課程の目的・概要
- 【問題の発見と解決、政策と文化の融合を学ぶ】
人文科学、社会科学、自然科学、工学及びその関連諸分野を総合する観点から、現代社会における政策に関する理論及び諸現象にかかる高度な教育研究を行い、高い研究能力と広く豊かな学識を有し、政策と文化を融合する学問分野を開拓しつつ教育研究活動その他の高度な専門性を必要とする業務を遂行することのできる人材を養成します。 博士前期課程では、総合政策的な考え方の基礎と応用、および実践を学べるようなカリキュラム(総合政策研究の土台を作り上げるための「研究基礎科目」と5つの分野から成る「研究発展科目」、演習科目を中心とした「研究応用科目」)を設定し、総合的な政策分析能力を体系的に修得できるよう配慮しています。
【クロスボーダー社会が求める人材の育成】
同研究科では、学問、国家、文化、宗教、産学官などの境界を越えて人々が行き来する“クロスボーダー社会”において、文化的視野に基づく法政策、公共政策、経営政策などの「政策研究」を専門分野として活躍できる人材を養成することを目指しています。 これらの人材の活動範囲は、従来からの教育機関や研究機関にとどまらず、国内・国際社会のニーズを反映し、企業における経営企画・戦略策定の現場や官公庁の政策現場にも及んでいます。一般学生と社会人学生、日本人学生と留学生、実務家教員と研究者教員などによるクロスボーダーの教育の実現に向けた授業を展開しています。
【専門分野横断の共同演習】
「政策と文化の融合・文理融合」を目指し、既存の専門分野の理論にとどまらず、関連諸領域を幅広く取り込んだ学際的研究を行うことを目的とし、「演習(総合政策セミナー)II」を開講しています。これは、一定のテーマをもとに専門分野の異なる教員が一堂に集まりチーム・ティーチングを行う「共同演習」の形態であり、こうしたスタイルには、学生が複合的視野から研究を行うことを助勢するのと同時に、研究分野を異にする学生同士が1つの演習のもとに集まり、互いに刺激を受けつつ、幅広い思考力を培うという狙いがあります。 - 身につけられる知識、技術、技能
- 総合政策研究科は、現代社会における政策に関する理論及び諸現象にかかわる、高度な教育研究を行い、多彩な文化的背景に基づいた「政策研究」専門分野として活躍できる「政策分析能力に優れ、異文化を理解できる人材」を養成します。
- 教育課程
- 修士課程/博士課程
- 修了時に付与される学位・資格等
- 【博士前期課程】
修士(総合政策)
【博士後期課程】
博士(総合政策)
- 学ぶ場所
-
東京都八王子市東中野742-1
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学院
- 課程
- 正規課程
- 定員
- 詳細は最新の入学試験要項(募集要項)をご確認ください。
- 目指せる職業
-
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- 履修資格
- 詳細は最新の入学試験要項(募集要項)をご確認ください。
- 修了要件
- 【博士前期課程・修士課程】
修士の学位は、博士前期課程または修士課程に2年以上在学し、所定の単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査および最終試験に合格した人に対して授与します。ただし、優れた研究業績を上げた人については、1年以上の在学期間で修了することも可能です。
【博士後期課程】
博士の学位は、博士課程に5年(博士前期・修士課程を修了した人は2年の在学期間を含む)以上在学し、所定の単位以上を修得し、必要な研究指導を受けたうえ、博士論文の審査および最終試験に合格した人に対して、当該研究科委員会の議を経て授与します。ただし、優れた研究業績を上げた人については、3年(博士前期・修士課程を修了した人は2年の在学期間を含む)で修了することも可能です。 - 募集期間
- 詳細は最新の入学試験要項(募集要項)をご確認ください。
- 受講料
- 初年度納入金額合計(2025年度)1,148,800円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:有り、奨学金:有り
- 受講期間
- 4月
その他の条件
教育訓練給付制度対象講座 / 奨学金制度有り
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