政策研究大学院大学
公共政策プログラム インフラ政策コース (修士課程、1年・1年3ヶ月)

課程の目的・概要
公共政策プログラム・インフラ政策コースは、開発政策プログラムを前身とし、本学の修士課程創設時からある最も古いプログラム・コースの1つです。本コースでは、国の発展にとって重要な役割を果たすインフラ政策を対象とし、特に、国土政策、都市政策、交通政策を中心に、その基礎となる国土計画、都市計画、交通計画、経済学、政策評価、PFI、アセットマネジメント、景観設計などについて重点的に教育します。また、これらの講義に加えて、留学生との共同セミナーや現場見学会などを実施し、多様な教育・研究活動を行っています。修学期間は、1年のコースと1年3ヶ月のコースを選択することができます。
経済の国際化に伴う地域間競争や水平分業、人口動向の変化、地域間所得格差、地球環境問題など、インフラ政策、国土政策を取り巻く環境は大きく変化してきました。政策評価、事業評価、PFIや指定管理者制度、社会資本の高齢化に伴うアセットマネジメントなど、従来の個別学問分野のみでは対応できない業務も拡大しています。これらの課題に対応して、官・民を問わず地域の活性化、環境整備、社会資本などに関わる分野や組織において、我が国のリーダーとなる人材を養成することが本コースの目的です。
身につけられる知識、技術、技能
① インフラの諸様相に関わる専門的な知識の習得と見識の養成
② インフラをとりまく種々の他分野について広範な知識を習得し強い俯瞰力を身につけること
③ インフラに関わる諸問題について自己表現・対話・議論する能力、さらに自らを深め高める自己啓発能力
④ インフラに関わる諸課題の中から、的確に研究課題をコンフィギュレートし、企画化・プログラム化・実行し、その成果を論理的に適切に取りまとめ、さらに社会に発信する能力
⑤ 留学生も交えたインターナショナルなグループの中で多様な意見を聞きながら自らの意見を述べ、更にそれらを的確にとりまとめるマネジメント能力、リーダーシップ、諸事を実行する推進力
教育課程
修士課程
修了時に付与される学位・資格等
修士(インフラ政策)/Master of Infrastructure Policy
学ぶ場所

東京都港区六本木7-22-1

地図で見る
通学/通信
通学
学校種別
大学院
課程
正規課程
定員
若干名
目指せる職業

国家公務員、地方公務員、国際公務員、政治家

職業についてもっと知る
履修資格
本学ウェブサイト「募集要項」をご覧ください https://www.grips.ac.jp/jp/admissions/guidelines/
修了要件
本学ウェブサイト「Ⅱ.学校教育法施行規則第172条の2に基づき公開する情報」をご覧ください https://www.grips.ac.jp/jp/about/disclose/houteikoukaijouhou_2/
募集期間
本学ウェブサイト「募集要項」をご覧ください https://www.grips.ac.jp/jp/admissions/guidelines/
受講料
授業料642,960円
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
本学ウェブサイト「学年暦」をご覧ください https://www.grips.ac.jp/jp/education/information/calendar/

キャリアアップ・キャリアチェンジに成功した事例

本学ウェブサイト「修了生の声」で修了生の今をご紹介しています。 https://www.grips.ac.jp/jp/alumni/almo/

受講料の割引や補助金

奨学金についてはこちらをご覧ください https://www.grips.ac.jp/jp/admissions/scholarships/

おすすめの受講者層

技術系公務員、道路、鉄道、航空、電力、通信、ガスなど公共的サービスを提供する企業職員、公共事業や政策立案を業務とする建設、コンサルタント、シンクタンクなどの企業職員、技術系学部で専門的基礎学力を十分習得した新卒者など

講座一覧へ戻る