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山梨大学 ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム
- 団体名
- 山梨大学
- 課程名
- ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム
- 課程区分
- 履修証明プログラム
- 地域:詳細
- 山梨県甲府市武田四丁目4-37
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- 科目・講師
- 科目・講師詳細にてご参照ください
- 開講日時
- 毎年5月~翌年1月
- 受講期間の目安
- 140時間
- 受講料
- 140,000円
- 学費支援
(奨学金) - 無し
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 有り
- ジャンル
- その他
- 通学/通信区分
- 通学
- 募集期間
- 毎年1月下旬(予定)(HPに募集要項掲載)
- プログラムの分野
- 農・林・水産学
- 講座の実施期間について
- 半年以上1年未満
- 講座レベル
- 応用レベル(修士課程級)
- 定員
- 若干名
- 期間
- 1年間
- 課程の目的・概要
- 日本ワインの品質の向上、地域ブランド化、さらにはグローバルスタンダード化を中核となり推進できるフロンティアリーダーを養成する。このため、ワイン・ブドウ産業で実績のある社会人を対象とし、最新技術を学ぶ「高品質ワイン製造カリキュラム」、デザイン学やワイナリー経営学等を学ぶ「新ブランド化カリキュラム」、ワイン法律学や国際ワイン学等を学ぶ「国際競争力強化カリキュラム」を実施する。
- 4テーマへの該当の有無
- 地方創生
- 履修資格
- ①山梨県内においてワイン製造業務及びワイン用ブドウ栽培に2年以上従事し、現在も勤務している方
②上記①以外の方で、山梨大学で出願を許可した方
- 対象とする職業の種類
- 地域ワインを担っているワイン技術者
- 身につけられる知識、技術、技能
- 世界的に通用する高品質のワイン製造、ワインのブランド化及び評価法等に関する知識・技術
- 得られる能力
- 高品質ワインの製造能力、国際競争力、経営能力などを総合的に身につけることができる。
- 教育課程
- ◯高品質ワイン製造カリキュラム(授業時間数:全体で60時間)
世界的に通用する高品質ワイン製造に必要な「ワイン醸造学」、「ブドウ栽培学」、「ワイン品質管理 学」などの理論を学び、理論的にワインを作る能力を修得させる。
◯新ブランド化カリキュラム(授業時間数:全体で23時間)
ワインボトルのラベルデザインやキャッチコピーなどは、ワインを売り込むために非常に重要である。 また、ワイナリーの運営形態は非常に多様化しており、これらについての知見も重要である。さらに、 ワインは製造者が直接消費者と接することで、ワインのコンセプトなどを説明して販路を拡大することも 多いので、技術者といえども高品質のワインを作るだけでなく、経営基盤を安定化させ、「日本ワイン」 ブランドを定着させるノウハウを獲得することが求められる。これらのことから、「ブランド学」、「ワ イナリー経営学」、「ワイナリー演習」、「ソムリエ学」を教授し、受講者が所属するワイナリーに新領 域を開拓し、それを維持する能力を習得させる。
◯国際競争力強化カリキュラム(授業時間数:全体で57時間)
ワインの輸出が始まって以来、販路は大きく広がったが、輸出するためにクリアしなければいけない 様々な壁が存在する。ワインの評価を国際基準で行うため、製品を自ら評価することが売り出すうえで必 須の技術となる。このためにグローバル基準の評価法を教授する。また、世界にはワイン製造方法を定め た多くの“ワイン法“が存在し、輸出入に関する管理を行っている。さらに、海外で日本のワインを売るた めには、「日本らしさ」が重要である。日本独自の品種である「甲州」と「マスカット・ベーリーA」は 日本ワインの武器であり、その特徴を充分に知ることが求められている。これらのことから、フランス人 講師による「ワイン評価学」の他、「ワイン法律学」、「国際ワイン学」、「日本ワイン学」、「テイス ティング演習」を教授し、これらの授業を通して、国際競争力を習得させる。
- 科目一覧
- 科目詳細にてご参照ください
- 修了要件
- 全ての授業に2/3以上出席(質問回数や質問内容等の受講態度も考慮)したうえ、レポートの成績が60点以上を取得(発表会を実施している科目については、発表内容についての評価も考慮)
- 修了時に付与される学位・資格等
- ・履修証明書
・山梨大学ワイン科学士(履修証明プログラムの修了に加え、認定試験(筆記及び実技)の合格者に授与する。)
- 成績評価の方法
- ・出席状況(2/3以上の出席、質問回数や質問内容等の受講態度も考慮)
・レポート(各講義・実習について、それぞれレポートを課して評価を行う。実学的な部分を重視し、理解力と応用力の両面から評価する。)及び発表会における発表内容
- 社会人が受講しやすい工夫
- ・授業は、ワイン生産の繁忙期である8月から10月を除き、5月~7月、11月~1月(平日の夕方及び土曜日)の間で実施する。
・講義については対面方式を基本とし、実験・実習・演習については対面方式により実施するが、新型コロナウイルス感染症の状況によりオンライン授業等に変更する場合がある。
・本学は、男女共同参画推進室を設置しており、近隣の保育園と一時保育の契約を結び、育児休業中の研究者(保護者)でも子供を預け、研究・修学に専念できる環境を整えている。
- 出願時期
- 毎年1月下旬(予定)(HPに募集要項掲載)
- 試験日
- 毎年3月中旬(予定)
- 合格発表
- 毎年3月中旬(予定)(決定次第、郵送で通知します。)
- 入試方法
- 書類選考
- 社会人が受講しやすい工夫
-
平日夜間 土日
職業実践力育成プログラム(BP)認定講座
- 受講料の割引や補助金
- 割引・補助金の適用はない
- 講座の途中参加
- 講座において一部のみ、あるいは開講期間の途中から参加することは認めていない。
- 活用が想定される企業の業種
- 製造業 卸売・小売業 農業・林業
- 受講が想定される方の職種
- 営業・販売 食品 農林漁業
- おすすめの受講者層
- 若手社員 中堅社員
- 企業の受入実績
-
山梨県内ワイナリーのワイン技術者
約50名
おおむね良好である。
特になし。
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