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グロービス経営大学院 経営研究科オンラインMBAプログラム
- MBA
- 東京都
- 通信制
仕事の幅を広げるため
家族との時間を優先しながら、ビジネスに関する質の良い学びを得たかった
君島 徹さん(40歳)
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高校卒業後、理想科学工業株式会社に入社。代理店育成の業務などに携わり、現在は東京本社の企画部へ異動し、新規事業企画・推進に取り組んでいる。2019年グロービス経営大学院修了。
入学の動機
長年、技術畑の業務に携わってきたのですが、経営を含む幅広い知見をもっと身につけたいと思っていました。そこで会社の研修制度を利用し、グロービスの「クリティカル・シンキング」を受講。そこで自分の能力の低さを知り、会社外の世界の広さ、仲間たちの高い志に触れました。これらの体験からMBAは可能性を広げ、自分で道を切り開くことができる「武器」になると確信し大学院への進学を決意。 家族との時間を減らさずに学べるオンラインプログラムでMBA取得を目指すことにしました。
大学院で学んで得たこと
大きな変化は2点。1つ目は今まで経験や勘に頼って仕事を進めていましたが、「熱意orロジック」から「熱意&ロジック」へ変化し、行動や発言に自信を持ってPDCAを回せるようになりました。2つ目は社内と社外を俯瞰的に見ることができるようになったことです。今までは自分の能力や役割からやれること考えて行動していましたが、今はあるべき姿を先に考えたうえで、「その実現のためには何が必要か?」「どうすればいいのか?」と問いかけながら、行動できるようになりました。
私のオススメ科目
- ネットビジネス戦略(現在:テクノベート・ストラテジー)
- デジタルによる破壊的イノベーションと企業戦略について学びました。GAFA企業の構造、戦略、ビジネスモデルを学び、作り側の視点で考えられるようになりました。現在の新規事業企画・推進に役立っています。
- サービス・マネジメント
- 経験だけに基づく感覚的なサービス経営と、戦略的なサービス経営との差異を認識できる科目です。長年自分が感覚的に行っていたサービスを戦略的ノウハウとして落とし込み、組織へ伝播させることができました。
- ベンチャー・キャピタル&ファイナンス
- チームビルディングから始まり、資金調達に至るまで、実践的な経験ができました。現在の新規事業企画立案・推進部署で実行者目線と投資家目線の両方でビジネスを見られるようになり、大いに役立っています。
お金のやりくり法
学ぶ期間の家計キャッシュフローを作成。出費を「見える化」し、お金をどうやりくりするかシミュレーションしました。また、専門実践教育訓練給付制度の利用や、社内の取得資格祝い金制度なども活用しました。
ある一日のスケジュール
5:30 | 起床。家族が目覚める前に予習・復習。時にはグロービスの仲間とオンライン勉強会。 |
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6:30 | 通勤は1.5時間かかります。通勤電車の中では、音声読み上げアプリを使って、ケースや推薦図書を聞いていました。 |
8:00 | 出社。始業まで30分間、ケースへ線を引いたり、コメントを書き込みます。 |
9:00 | 業務開始。外回りのため車内でケースや推薦図書を流し、音声インプット。 |
12:00 | 外食はせず、車内で昼食をとりながら音声で聞いていて気になった点をEvernoteへアウトプット。リーダーシップ論やマネジメントの仕組みづくりなど業務で即実践できました。 |
19:00 | 通勤に時間がかかるため、社内の会議室やカフェへ移動し、オンライン授業開始。時には電車に乗りながらスマホで受講し、チャットで発言することもありました。 |
22:00 | 授業終了。帰りの電車の中からオンライン懇親会に参加したり、授業の復習をまとめてアウトプット。平日は仕事と学びに集中し、休日に授業はなるべく入れず、家族と一緒に過ごすことを心掛けました。 |