在学生・修了生インタビュー

西南学院大学大学院 経営学研究科

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専門性を高めるため

税理士開業を目指して入学。多面的な視野と論理的思考、人脈の広がりを実感しています

永嶌 和彦さん(45歳)

西南学院大学法学部卒業。2018年まで税理士法人にて勤務。退職後は一般法人を立ち上げ、企業コンサルに従事。現在は、税理士としての起業を目指す。2019年4月、同大学院経営学研究科へ入学。

なぜ西南学院大学大学院を選んだのか?

税理士開業を視野に、資格取得を目指して大学院入学を検討。税理士試験の科目免除を受けられる大学院として候補に挙がったのが、西南学院大学です。社会人向けのオープンキャンパスに参加したところ、図書館の広範なデータベース、自習室などの学ぶ環境の素晴らしさと、教授陣の生き生きとした対応、学生を主体とした事務局の柔軟なサポートにも魅力を感じ、入学を決めました。入学前は仕事との両立が不安でしたが、現在は大学院での多くの出会いに刺激を受け、学習意欲もさらに高まっています。

大学院で学んで良かったことは?

長く実務に従事していたことから、「答えを出すこと」に偏重していたことに気づきました。大学院での学びは、全てが実務に直結するわけではありませんが、一つの事象に対する様々な意見を聞くことができ、多面的な視野や論理的思考が身についていると感じます。また、将来を見据えて最も財産になっているのは、人との出会い。年齢や経歴を問わず、ビジネスをサポートしあえる人脈を築けています。指導を仰ぐ教授陣の学生に対するフラットな姿勢や知的好奇心の旺盛さにも尊敬の念を抱いています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

学費は貯金から、前期・後期の分割で支払いました。同期入学生の中には、奨学金制度を利用している方も多いようなので、学費サポートが充実している印象を持っています。

ある一日のスケジュール

6:00〜9:00 起床。妻は会社勤めをしているので、同じ時間帯に起きて朝食を食べます。私は、朝はゆったりと過ごして、1日の英気を養っています。
9:00〜12:00 自宅で勤務開始。顧客とのアポイントに合わせて業務の準備を行います。また、後期の土曜日は9:00から、1限と2限の講義を組みました。
12:00〜13:00 大学院までは自転車で10分ほど。体力づくりのために公共交通機関を使わず、自転車か徒歩で通学します。週4日、1週間に6〜7コマでカリキュラムを組み、講義以外で開催される勉強会にもできるだけ参加しました。
13:00〜18:00 前期・後期ともに月曜日に集中して講義を入れました。月曜日の午後は13:00から3つの講義を受講。毎日、業務や授業の合間を見つけて、自宅や図書館で事前学習や税理士試験の勉強をしています。
18:00〜19:40 西南学院では、社会人向けに夕方からの講義が充実。教授をはじめ、事務局も柔軟に対応してくれるのが魅力です。月、水、金は昼間を仕事の時間に充てて、18:00からの講義を受講しました。
19:40〜21:30 社会人向けの夜間講義や勉強会も開催されています。私は前期の水曜日の講義と、金曜日のゼミの勉強会に参加しました。
21:30〜2:00 大学院がある日の帰宅時間。夕食や入浴を済ませて、また学習に取り掛かります。講義の予習に加えて、税理士試験の勉強もありますが、妻の協力を得て、なんとか時間のやりくりができています。
2:00〜 就寝。コツは、できるだけストレスをためないこと。大学院の準備は日曜日に集中して取り組むことが多かったです。メリハリをつけてリフレッシュしながら学習を継続し、短時間睡眠にも徐々に慣れることができました。