在学生・修了生インタビュー

星槎(せいさ)大学 共生科学部 通信教育課程

  • 心理・人間
  • 神奈川県
  • 通信制

仕事の幅を広げるため

教育現場で問題を抱えているこどもを支援し、彼らが主体的に学べる環境をつくりたい

丸山 晴さん(23歳)

高校卒業後、大学で英語・英米文化を専攻。不登校などこどもたちが抱える問題に対応するために教育・心理の学びを深めたいと、2018年4月入学。准学校心理士など3つの資格取得を目指す。

学校が苦手なこどもたちを支援するための専門知識を学びたい

教育実習先の中学校や高校で、学校が苦手な生徒たちが多いことに気づきました。私自身学校が苦手な時期があったんです。「彼らのために何ができるか」と考える中、こどもたちを取り巻く問題の解決策を専門的に学ぶことを決意しました。星槎大学を選んだ決め手は、教育をはじめ、環境、福祉、国際関係といった分野を超え、横断的に学びを深められること。通信制でありながら、豊富なスクーリングで実践力を養えるカリキュラム、心理や教育の多彩な資格に対応していることも魅力でしたね。

教育面・心理面での支援を行うための資格取得も目標

多様なこどもの理解と支援、心理学的支援研究法などの科目を中心に履修しています。スクーリングで出会った仲間の中には、現職教員の方もいて、教員を目指す私にとっては大きな刺激を受けられる素晴らしい環境です。教育現場でこどもたちの心理面もサポートしたいとの思いから、支援教育専門士、准学校心理士、教育カウンセラーの資格取得も目標としています。こどもたちが主体的に学べる環境づくりを行い、自立的な学習を支援できる教育者となるために、星槎大学で学びを深めていきたいですね。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

「一人でも多くのこどもたちに、より良い学習環境を提供するために勉強がしたい」 と両親に伝え、学費を援助してもらっています。星槎大学は履修科目分の学費を支払うシステムなので、経済的な負担は少ないですね。

ある一日のスケジュール

7:00〜9:00 起床。朝食づくりからスタートして、平日は洗濯や掃除など家事全般を行います。土日はスクーリングがあるため8時には自宅を出発。通常は福岡でスクーリングを受講していますが、横浜や那覇、大阪で受講することも。
9:00〜12:00 午前中は3時間ほど勉強。テキストを読み込んだり、レポートを作成したりしています。同じ場所でやっていると飽きてしまうので、図書館や台所、リビングなど場所を変えて勉強することが私のリフレッシュ方法です。
12:00〜13:00 ランチタイム。季節によっては午前中に同居している祖父の畑仕事を手伝うことも。今夏は祖父に教わり、自宅で育てたラッキョウを漬けました。これも自然との共生の一環です(笑)。
13:00〜17:00 レポート作成。科目ごとの学修の進め方、参考資料などがまとめられている「学修指導書」からヒントを得つつ、レポートのテーマを深く考察。テキストや論文などを活用し、さまざまな角度から考える習慣がつきました。
17:00〜20:00 午後の勉強が終わったら、夕食の準備。その後は、愛犬の散歩と入浴、アルバイトに行く準備を。家でも外出時も取り組んでいるレポートについて考える時間が増え、テキストや参考資料を持ち歩くことが増えました。
20:00〜23:00 週に5回、3時間だけの勤務が可能な近所のドラッグストアでレジ担当として勤務。勉強と家事、アルバイトの時間を確保すると毎日スケジュールは埋まってしまいますが、アルバイトがない日は読書をして過ごします。
24:00 就寝。学びを進める中で、マンツーマン指導員の方のサポートは本当に心強いです。学修について相談をすると、読むべき本、受講すべき科目など何でも的確な回答を得られます。