在学生・修了生インタビュー

京都産業大学大学院 経済学研究科(通信教育課程) 経済学専攻(修士課程)

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専門性を高めるため

労働経済学を学んで、企画・運営するビジネスセミナーの参加者を増やしたかった

吉良 絵里さん(39歳)

関西学院大学社会学部卒業。りそな総合研究所(株)勤務。ビジネスセミナーの企画・運営に携わる。2016年4月、京都産業大学大学院経済学研究科通信教育課程入学。2018年3月修了。

学んだきっかけは?

現在勤めている会社では、経営者、経理・人事担当者、新入社員…様々な層に向けたビジネスセミナーの企画・運営を担当しています。経済学研究科に入学した目的は、セミナーの利用者を増やすために、労働経済学を学びたいと思ったからです。人材育成に意欲的な企業は多いですし、成長したいと思うビジネスパーソンも多いというデータがあるのに、実際に開催されるセミナーの数や参加者の数に反映されていません。その実態を学問的に把握し、原因と対策を探究したいと思いました。

仕事に役立っていることは?

現在、ある業務に関して全社的に見る立場にいます。 現状の数字を見ることはもちろんのこと、次年度以降の計画を立てるため、その先をも見通す必要があります。 それにあたり必要な力は「現状を把握する力」と「将来を読む力」です。 実際に計画を策定する際に様々なデータを用い、それに基づき予測を立てます。 大学院では経済学の観点から上記のスキルを学ぶことができたため、これまでにない新たな視点で業務に取り組んでおります。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

通信教育課程の最大の魅力は、お金の負担が少なく済むということでしょう。学費そのものが安いうえに、「長期履修生制度」など経済支援が充実しているので、とても助かりました。

ある一週間のスケジュール

月曜日 (※以下在学時のスケジュール) 新しい情報があればすぐに対応できるよう、大学からのメールはこまめにチェックをしています。今週1週間の勉強の計画をたて、空き時間に本を読んだり論文を読んだりしています。
火曜日 大学院で学ぶにあたっては、家族に感謝しています。夫の協力があるから、学業、仕事、家庭のすべてで頑張ることができています。
水・木曜日 試験やレポート提出の直前以外は家庭で勉強はしません。私の勉強部屋は、職場近くのカフェなど。仕事の始業前や就業後に寄って、数時間過ごします。
金曜日 e-mailを通して、指導担当教授とは日常的に質問したり、アドバイスをもらったりしています。年2回あるスクーリング以外でも、先生のご好意で直接会って指導いただいたこともあります。
土曜日 仕事のない土曜日は気分を変える意味でも、大学のキャンパスに来て勉強しています。通信教育とはいえ、京都という通学しやすいキャンパスの立地は魅力です。学生食堂を利用したり、学生生活も楽しんでいます。
日曜日 秋のスクーリングの際は、先生たちだけでなく、懇親会が開催されて同級生や修了生とお会いできる絶好の機会です。