在学生・修了生インタビュー

東京未来大学 通信教育課程 こども心理学部 こども心理学科

  • 心理・人間
  • 東京都
  • 通信制

新しい可能性を見つけるため

「こども心理学」で得た専門的な知見を図書館活動や児童福祉に関する支援に活かしたい

木内 桂子さん(51歳)

出産を機に事務職を退職。育児に専念しつつ、ボランティア活動にも従事。子どもの心理を学ぶため、2016年10月、同大学に3年次編入学。選択制の卒業研究を2年かけてやり遂げ、2020年9月卒業。

子どもの心理を専門的に学べるカリキュラムが決め手に

読み聞かせや影絵劇のボランティアを続ける中で、子どもの心理を学ぶ必要性を感じていました。家族が心理面の問題を抱えたこともきっかけとなり、大学進学を決意。通信制大学の中でも進学先に選んだのが、東京未来大学 こども心理学部です。子どもの心理を深く学べるカリキュラム、認定心理士の資格取得など、求めていた学びが実践できると確信。1ヵ月に最大2科目を学ぶ学習システム、ライフスタイルに合わせて選べるスクーリングといった働きながらでも学びやすい環境も決め手になりました。

卒業研究を行うことで、「こども心理学」の学びを深められた

入学と同時期から主任児童委員として児童福祉に関する支援に携わり、2019年からは公立図書館の臨時職員として働いています。学びを仕事に活かせるとともに、これまで実践してきたことの理論的な裏付けも得られました。学びをより深めたいと考え、卒業に必須ではない卒業研究を履修。勤務先の図書館が自治体と行っている「ブックスタート」をテーマとした研究の成果を今後の活動に活かしたいですね。そして、子どもや保護者の方のサポートに「こども心理学」の知見を役立てたいと考えています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

学費がリーズナブルなことも東京未来大学で学ぶメリット。学費はパートの収入で賄えました。スクーリングの際は大学生で一人暮らしをしていた娘の家に宿泊。単位は落とさずに卒業することを目標にしていましたね。

ある一週間のスケジュール

月曜日 在学中、3年間は午前中2時間ほどパートで勤務し、最後の1年は公立図書館の臨時職員として働いていました。平日の勉強時間は1時間程度。仕事や家事の合間など、隙間時間を活用していました。
火曜日 午前中は仕事へ。午後は児童精神科の親の会に参加。主に聞き役に徹していましたが、大学での学びにもつながる内容でした。
水曜日 仕事はお休み。午前中に「生涯発達心理学」「対人コミュニケーション論」を学習。午後は主任児童委員としてミニ集会に参加し、帰宅後に週末のスクーリング科目の事前課題を仕上げて提出。
木曜日 午前中の仕事の後、夕方は図書館のお話会のお手伝い。隙間時間でテキスト科目の勉強をします。学習の悩みなどはキャンパスアドバイザーが対応してくださいます。何でも相談できる心強い存在です!
金曜日 午前中、2時間の仕事。午後は主任児童委員としての仕事をこなし、夜は地区の民生委員・児童委員協議会の定例会に参加。ここでも学んだ知識を活かせました。
土曜日 スクーリング「学校教育カンファレンス」の1日目。保育士、学童の先生など子どもと触れ合う仕事の方も多く、現場の話を聞くこともできました。自宅から大学までは2時間半かかるため、娘の家に2泊3日で滞在します。
日曜日 スクーリング2日目。先生方は指導熱心な方ばかりで、学生のやる気に応えてくださいます。月曜に帰宅したら、テキスト科目の中間試験をWEBで受験。レポート提出もWEB上で行えるので、とても便利です!