在学生・修了生インタビュー

グロービス経営大学院 経営研究科 大阪校

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専門性を高めるため

チーム全体を成長させるため、リーダーシップを発揮する方法の習得が急務だった

山田 亮さん(39歳)

レノボ・ジャパン、日本マイクロソフトにてマネージャーを歴任。2018年グロービス経営大学院修了。現在、パナソニック株式会社デジタルトランスフォーメーションプロジェクトマネージャー。

入学の動機

31歳でマネージャーになりましたが、チームは全員、私より年上。輝かしいキャリアを持つメンバーが集まっていました。このチームの価値をさらに高めるためにどうすればよいのかをずっと考えていたのですが、具体的な手法が分かりませんでした。そこで、体系的にマネジメント手法を学びたいと考えたのです。まずは、リーダーシップを鍛えること目的に「組織行動とリーダーシップ」という科目を単科生として受講。この科目の内容は衝撃的で、当時の私がまさに求めていたものを得られたのです。

大学院で学んで得たこと

グロービスの授業では150以上ものケースに触れ、多種多様な状況の中での意思決定の疑似体験を大量に得られます。学生ごとに導き出した答えはさまざまで、仲間の意見をパズルのように組み合わせることで、一人ではまったく思いつかなかった解を導き出すことができます。課題だったリーダーシップについては、ダイバーシティに富む仲間との議論を通じて、どんなに美辞麗句を並べてもロジックだけでは人は動かず、大切なことは想いや信念を周囲に真摯に伝えることだと気づくことができました。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を利用しました。加えて、お金の使い方を見直し、削減分は自分への投資に使おうと考え、ともに学ぶ仲間との懇親会や勉強会の費用に回しました。

ある一週間のスケジュール

月曜日 東京出張。早朝からの移動時間を活用し、参考図書を読む。仕事を終えた後、東京校の友人たちと勉強会。1年間に150日出張する私にとって全国にあるキャンパスとオンラインで受講できるグロービスは最適でした。
火曜日 東京出張。ランチタイム及び業務後に週末に受講するクラスの予習。PCとタブレットを出張時は持参しているので、時間さえあればどこでも予習ができました。
水曜日 名古屋出張。早朝からの移動時間を活用し、ケースを読みこむ。まとまった時間を設けることで、ケースの主人公になりきることができ、当事者意識を高くもって課題に取り組むことができます。
木曜日 名古屋出張。出張先のホテルで授業の予習。学んだことを「理解している」から「仕事で活かせる」感覚を得られ、経営者視点で物事を考えられていると言われることが多くなりました。
金曜日 大阪へ戻り、自宅にて予習。学びと業務と並行し、さらにグロービスの仲間と立ち上げたデジタルトランスフォーメーション研究所主席研究員として、経済産業省へのデジタル企業変革の提言をまとめます。
土曜日 大阪校の授業に出席。クラスメートと意見交換する時間は刺激的で、自分にはない視点を多く得ることができました。クラス後の懇親会で早速受講内容の振り返りを行い学んだことの定着も進めることができました。
日曜日 月曜日から土曜日までは全力で打ち込んだ分、日曜日は完全オフとして家族との時間を優先。大学院への挑戦を家族は理解し、応援してくれたので励みになりました。