在学生・修了生インタビュー

千葉商科大学会計大学院 会計ファイナンス研究科

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仕事の幅を広げるため

会計や税務に関する学術的な知見を身につけ、業界をリードする税務の専門家になりたい

保科 圭佑さん(34歳)

2009年に大学卒業後、システムメーカーに勤めながら早稲田大学商学部商学研究科へ。2018年から税理士法人に入所し、税理士としての知見を深めるために2019年、千葉商科大学会計大学院へ入学。

千葉商科大学会計大学院の魅力は?

学校を選択する際に重視したのは、自分の為になる科目が学べるかどうか。他の学校と比べて千葉商科大学会計大学院は、租税法科目が非常に充実していたため、入学を決めました。入学後に気づいたのは、素晴らしい実績を持つ有名な教授の方々が多く教鞭を執っていること。私は国際租税の分野で論文を執筆していますが、ゼミの教授だけでなく、他の教授陣にも論文指導をしていただけ、様々な視点からのアドバイスを受けられる点は非常に大きな魅力だと感じています。

実際に学んでみて得られたことは?

予備校での勉強や実務ではあまり触れない観点から税を学ぶことができました。例えば、現在の租税法の体系が確立する以前の歴史から、租税法の沿革を学ぶことができるため、既に得た知識もより深く理解することが出来ています。また、租税法の他に監査論や会計情報システム、コーポレートガバナンスやIFRSといった分野を体系的に学べたことも非常に大きく、そうした周辺知識を得たことで、実務におけるお客様との会話でも活かすことができています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

これまで貯めてきた貯金でまかないました。また、資料等はなるべく大学院の図書館を利用したり、論文執筆の際に必要となる参考文献などは中古本を購入するなど、節約も心がけていました。

ある一日のスケジュール

7:00 平日はアクセスしやすい丸の内サテライトキャンパスを利用しますが、日曜日は終日市川キャンパスでの授業となるため、早めに起床して大学院へ向かいます。
9:00 移動時間も有効活用し、参考文献を読みます。大学院へ着いたら午前の授業を受けます。
12:00 お昼ご飯は駅前で買ってきたパンで手早く済ませます。空いた時間で授業の資料整理などの準備をします。
13:00 午後からはゼミの授業を受けます。研究テーマである「デジタル課税」についての論文を教授に確認してもらい、指導を受けます。
18:00 授業を終えたら帰路へ。帰りの電車ではゼミで受けた指導をもとに、論文の執筆を進めます。
20:00 帰宅。翌日からは仕事なので夜は勉強しません。メリハリをつけることで、仕事と勉学の両立を心がけています。