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東京福祉大学 社会福祉学部 通信教育課程
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専門性を高めるため
社会福祉の専門性を活かし、支援が必要な方に寄り添えるソーシャルワーカーでありたい
玖津見 聡さん(55歳)
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異業種の仕事に従事していたが、40代半ばで福祉の世界へ。社会福祉を体系的に学ぶため、2014年4月同学へ入学。仕事と両立して学び、2018年3月卒業、社会福祉士・精神保健福祉士の2資格を取得。
理想に一番近いカリキュラムや学修システムが入学の決め手に
社会の役に立つ人になりたいと、40代半ばで介護職員初任者研修修了者資格を取得し、介護職に転身。高齢者福祉に携わるうちに、社会福祉の歴史や理念などを体系的に学びたいという思いが強くなり、大学進学を決意しました。通信制で福祉を学べる大学を比較検討した中で選んだのが、東京福祉大学。知識は得ることだけではなく、その知識をいかに実践に活かせるかが重要だと考えていた私にとって、最も理想に一番近い実践的なカリキュラムや学修システムが整っていたことが入学の決め手でしたね。
福祉を専門的に学び、社会福祉に対する視野が大きく広がった
東京福祉大学は、学生の意欲に応えてくれる大学です。希望施設での実習実現のサポートなど手厚い支援が心強かったですね。学ぶうちに、福祉のさまざまな領域を知り、さらに関心を深められました。現在は精神障害者の方が入所するグループホームで世話人として携わりながら、知的障害者施設でガイドヘルパーの仕事にも従事。ライフワークとして自殺予防相談も行っています。本当に支援を必要とする方々に必要な支援を届け、そうした方々に寄り添えるソーシャルワーカーであり続けたいですね。
私のオススメ科目
- ソーシャルワーク演習II
- ソーシャルワーカーとしての技術の基礎となる内容で、クライエントを理解することの根本的なことを学べました。人の心や行動に関する理解や面接方法などについては、今でもテキストやノートを見返すことがあります。
- ソーシャルワーク演習III
- 虐待、家庭内暴力、いじめ問題、就労支援などさまざまな領域の事例をもとに、ニーズの把握から支援の在り方まで相談援助技術について実践的に学修。社会福祉に対する視野が一気に広がったと感じた授業です。
- 社会調査法
- エビデンスを得られる社会調査は、社会福祉士の相談援助活動のベースとなるものだと理解できた科目。今も社会調査についての自己学習を続けていて、ソーシャルワーカーとして大変重要な科目だと実感しています。
お金のやりくり法
東京福祉大学通信教育課程の学費は、通学課程に比べてリーズナブル。それまでの貯蓄の中から、学費を賄うことができました。
ある一日のスケジュール
4:30〜 | 起床。3年次までは介護職の仕事を続けていました。1日5時間くらい勉強時間を確保したかったので、朝は早めに起きて、出勤前に1時間ほど勉強していましたね。 |
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7:30 | 出勤。シフト制だったので、夜勤になることも。夜勤の日は、出勤までの時間を活用して、3〜4時間勉強をしていました。 |
8:30〜17:30 | 就業時間。昼休みはテキストや資料を読み込むことが多かったですね。1・2年次にのんびりしていたため、4年で卒業するには3年次で多くのレポートを提出せねばならず…。レポートは月に4本くらい提出していました。 |
18:30 | 帰宅後は、夕飯や入浴などの時間。 |
19:00〜22:00 | 夜は2〜3時間ほど勉強。3年次の後半から体調を崩し、休学を考えたとき、先生や大学スタッフの方々、スクーリングで出会った仲間たちが支えてくれたんです。休学することなく、卒業、国家試験合格を叶えられました。 |
23:00 | 就寝。毎日5時間は睡眠をとるようにしていました。 |