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伊万里看護学校 看護科

団体名
伊万里看護学校
課程名
看護科
課程区分
正規課程
地域:詳細
佐賀県伊万里市立花町字通谷1542-15
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科目・講師
開講日時
2021/4/1~2024/3/31
受講期間の目安
70単位
受講料
入学金:180,000円
授業料:30,000円(月額)
※その他積立金・納入金有り
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
医療
通学/通信区分
通学
募集期間
2020/8~2021/12
文部科学大臣認定課程
職業実践専門課程認定
定員
120名(1学年40名)
期間
修業年限3年
課程の目的・概要
本校は看護師となるために必要な専門的知識、技術の基礎的理解とその応用能力を養い、一般教養の充実を図り、社会に貢献できる専門職業人の育成を目的とする。
近代看護の創始者であるナイチンゲールの意志を継承する後継者の育成を目指す。
  ナイチンゲールの三重の関心を高める学習を目指す。
1)対象への知的な関心(科学的知識に裏付けられた看護の展開)
2)心のこもった人間的な関心(豊かな感性を養い、人間を尊重する心)
3)技術的な関心(看護の心を看護技術として表現する)
履修資格
(1)中学校卒業者及び中学校卒業同等以上と認められた者で、准看護師免許取得後3年以上看護業務に従事している者
(2)学校教育法第90条の規定により、大学に入学することのできる者で准看護師免許を有する者
①高等学校又は中等教育学校を卒業した者
②通常の課程による12年の学校教育を修了した者
③外国において、学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有する者として認定した在外教育施設の当該課程を修了した者
⑤文部科学大臣が指定した者
⑥高等学校卒業認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規定による大学入学資
格検定に合格した者を含む)
⑦本学校において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳に達した者
対象とする職業の種類
・看護職、介護職、その他看護に係る職業
身につけられる知識、技術、技能
・対象を総合的に理解し、ヒューマンサービスとしての看護サービスを提供する。
・看護職として豊かに人間性を身につけ、幅広い知識、基本技術、科学的思考をもって実践する。
・個人、家族、集団の健康状態をアセスメントし、診断する。あらゆる場において看護の役割
を理解し、人間関係を基本として看護ケアを計画し、実践し、評価する。
・保健医療チームの一員として看護の機能と役割を果たし、またリーダーシップを発揮する基盤を身につける。
・自らを向上させるように主体的に学習を継続するとともに、看護の発展のために研究的な態度を身につける。
・ 職業人としての責任感とマナーを身につける。
得られる能力
1)人間を総合的に理解し、尊重する態度を身につける
2)豊かな感性を養い、人間として自己成長できる基盤を身につける
3)看護に必要な知識、技術、態度を修得し、健康のあらゆるレベルに応じた看護の展開ができる能力を身につける
4)科学的な思考ができ、知識と実践を統合する能力を身につける
5)地域保健医療の責務と役割を理解し、包括的医療チームの中でリーダーシップがとれる
能力を身につける
6)自己の看護観を確立し、常に向上する態度を養う
教育課程
基礎分野
 看護は人間を対象としていることから、自己を含めて人間の心理や行動を理解し、人間が生活している社会について理解できるような内容とする。
 看護する上で事実を正しく解釈し、表現できる能力を必要とするため、論理的思考・判断力や問題解決能力を養う基礎を学習する。
対象者との相互関係を築く為にはコミュニケーション能力を強化する必要がある。更に国際化・情報化という社会の中で対応できる能力を身につける必要がある。
専門基礎分野
人間の健康や疾病の成り立ち、回復の促進について理解し、健康・疾患・障害に関する観察力・判断力を養う視点を学び、看護を科学的に捉えることのできる基礎とする。
 人々が生涯を通じて健康や障害の状態に応じた生活を送れるように保健・医療・福祉についての基本概念・関係制度さらに地域での保健活動についての基礎知識を学ぶ。
さらに医療従事者にとって不可欠な医療倫理観と生命の尊厳について理解し、看護ケアに関連する倫理規定や看護の過程で考慮しなければならない倫理的問題に繋がるように学ぶ必要がある。 
専門分野Ⅰ
 看護における重要な概念を捉え、看護の基盤となる基礎的理論や対象の理解と看護実践の基礎となる技術を修得する内容とする。特に対象の理解としてコミュニケーション技術・フィジカルアセスメント技術は看護師には欠かせない能力として身につける必要がある。
さらに、健康障害をもつ対象を理解し、状態に応じた看護について考えられるよう、演習を通して看護技術を適応する方法の基礎を学ぶ。看護師として倫理的な判断をするための基礎的能力を養う内容とする。臨地実習では基礎看護学で学んだ理論や援助技術を臨床場面において体験し看護実践の基礎能力を養う。
専門分野Ⅱ
 専門基礎分野・専門分野Ⅰの学びを基盤とし、臨床実践能力の向上をはかるために各看護学において演習を強化し、疾病障害を有する人々に対する看護の方法だけでなく、看護の対象及び目的の理解、予防、健康の回復・保持増進についての看護を学ぶ内容とする。老年看護学では特に生活機能の観点からアセスメントして看護を展開する方法を学ぶ。精神看護学では精神の健康の保持増進と精神障害時の看護を統合して学ぶ内容とする。 臨地実習では、学内での学習内容と連動させ、知識・技術を看護実践の場面に活用させることで看護の理論と実践を結びつけ、臨床実践能力の向上をはかることが重要である。また、チームの一員としての役割を認識し、保健医療福祉との連携・協働を通して看護を実践できる基礎的能力を養う。
統合分野
地域で生活しながら療養する人々とその家族を理解し、在宅での看護実践の基礎を学ぶ内容とする。また在宅での基礎的な看護技術を身につけ、多職種と協働する中で看護の役割を理解する。
医療安全の基礎的知識を身につけ、学生が臨床実践能力を修得できるよう、より臨床実践に近い状況を想定した学習をする。災害直後から支援できる看護の基礎的知識について学ぶ。看護技術の総合的な評価を行う内容を含む。チーム医療及び多職種との協働の中で、看護師としてのメンバーシップ及びリーダーシップを理解し、看護をマネジメントする基礎的能力を養う内容とする。
臨地実習においては、知識と技術を活用し実務に即した実習ができるように学習する。
科目一覧
修了要件
70単位必修
修了時に付与される学位・資格等
・看護師国家試験の受験資格
・保健師・助産師学校への受験資格
・専門士(医療専門課程)の称号付与
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。但し、試験は筆記試験に限らず、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
ホームページ
http://www.imari-ns.jp
卒業生の進路
看護師
試験日
2020年8月、12月
合格発表
2020年8月、12月
試験科目
①筆記試験
 専門科目
 国語・小論文
②面接
入試方法
筆記試験審査
面接審査

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