講座・課程詳細

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熊本大学 社会文化科学教育部博士後期課程文化学専攻

団体名
熊本大学
課程名
社会文化科学教育部博士後期課程文化学専攻
課程区分
正規課程
地域:詳細
熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40番1号
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科目・講師
開講日時
入学年度の4月~
受講期間の目安
14単位以上
受講料
入学料282,000円、授業料年額535,800円
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
文系(文学・語学・社会学・国際・宗教・環境 他)
通学/通信区分
通学
募集期間
本学HP参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
機関コード
17401
定員
入学定員6名
期間
3年間
講座の概要
 博士前期課程の文化学専攻を受けて、歴史学、考古学、民俗学、語学、文学等の文化学諸領域、及びそれらを融合して構築される諸領域において、学術研究の発展とその担い手の育成を目的とする。
 本専攻は英語教授学、歴史学、日本・東アジア文化学、欧米文化学の4領域からなる。前期課程での高度専門職、研究者育成カリキュラムを引き継ぎ、より高度な知識・能力を修得しうるカリキュラム構成を行っている。授業科目は、(1)総合演習(1年次必修、最新研究成果等を扱うゼミナールと研究計画・経過の発表を行う)、(2)特論(より高度な知識、応用力を修得する科目で、講義やワークショップ形式で行う)、(3)個別演習(専門的な調査・分析能力の育成のため、ゼミ、資料読解・分析、フィールドワーク等で行う)、(4)特別研究(複数教員による博士論文作成に向け個別指導を行う)からなる。加えて、研究経過報告会、共同研究プロジェクトを実施している。
履修資格
【社会人入試】次の各号のいずれかに該当する者で,入学年の3月31日において,修士の学位等取得後2年以上又は学士の学位取得後4年以上の社会的経験を有するもの。(有職者に限らない。)
(1) 修士の学位又は専門職学位(以下「修士の学位等」という。)を有する者及び入学年の3月31日までに取得見込みの者
(2) 外国において,修士の学位等に相当する学位を授与された者及び入学年の3月31日までに授与される見込みの者
(3) 我が国において,外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し,修士の学位等に相当する学位を授与された者及び入学年の3月31日までに授与される見込みの者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し,修士の学位等に相当する学位を授与された者及び入学年の3月31日までに授与される見込みの者
(5) 大学を卒業し,又は外国において学校教育における16年の課程を修了した後,大学,研究所等において,2年以上研究に従事した者で,本研究科が当該研究の成果等により,修士の学位等を有する者と同等以上の学力があると認めた者
(6) 本研究科において,個別の入学資格審査により,修士の学位等を有する者と同等以上の学力があると認めた者(※)で,入学年の3月31日までに24歳に達しているもの
※(6)の対象者は,短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校(外国大学日本分校,外国人学校など)の卒業者,その他の教育施設の修了者などです。
対象とする職業の種類
特に職業の指定はありません。
身につけられる知識、技術、技能
・歴史学、考古学、民俗学、日本・東アジア・欧米の言語と文学の諸領域において、文化的諸課題に関する自立的な研究活動を遂行することのできる、豊かな学識を基礎とした、より高度な研究能力、専門性、応用力
・歴史学、考古学、民俗学、日本・東アジア・欧米の言語と文学の諸領域における知識・技能・方法を理解・修得する教育プログラム及び農業・農村工学、石学・昆虫学・貝類学・堆積学・人類学及び工学(都市計画)等他領域との学際的な研究活動を通して、内部に於いて多様な学問領域を修め、さらに外部において異質な性格を持つ学問領域に積極的に飛び込み、多様な学問領域を理解できる深遠な教養力
・本専攻における対象地域は日本・東アジア・欧米等、世界の全域にわたる。歴史学領域には日本史・東洋史・欧米史・文化史・考古学、日本・東アジア文化学領域には日本文学・中国文学・韓国文学・民俗学、欧米文化学領域には英語・仏語・独語があり、各領域において一定度のグローバルな視野
・領域を超えての受講を通して、より多様な国家・地域・文化を考究する学問への視野
・それぞれの学問領域において、積極的な現地実習、調査、学会活動を実施し、それらを通じてグローバルな視野に基づく行動力
・研究者、高校・中学等の教員、文化行政担当者、学芸員、等々、文化行政や教育行政の多方面にて活躍できる。
・文化行政においては、地域において重要な様々な文化的事象(埋蔵文化財・史跡・史料・無形民俗文化・民具等)を掘り起こし、記録、保存、展示・公開、もしくは地域資源として整備し活用するために必要な技術や知識を修得し、文化行政面における卓越したリーダーたる能力
・教育面においては、児童・生徒により深い知識を効率的に修得させる技術、修得した知識を現実社会で活用できるよう教導する技術を修得し、地域教育の推進の先頭に立つリーダーたる能力
【英語教授学領域】:
・応用言語学、第2言語習得論、教育方法論等の最新の理論的枠組み・研究成果を批判的に考究し、現在の英語教育が抱える理論的・実践的課題への応用能力
【歴史学領域】:
・高度の専門的学力を身に付け、研究機関において学術の発展に寄与することができる高度な知識と研究力
・博物館や地方公共団体等において文化行政業務の質的向上にむけての課題を解決できる能力
【日本・東アジア文化学領域】:
・日本と東アジアの民俗文化、言語、文芸それぞれに関する研究を深めるとともに、東アジアの文化全般にわたる知見をもった、各領域の研究者や高度専門職業人として活躍しうる研究能力
【欧米文化学領域】:
・英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学の各専門分野において独自の研究計画を立案でき、その遂行のために必要な文献を読解するに十分な能力
得られる能力
※「身に付けられる知識・技術・技能」にまとめて記載
科目一覧
修了要件
当該課程に3年以上在学し、教育部が定める授業科目について14単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格すること。
修了時に付与される学位・資格等
学位:博士(文学)又は博士(学術)
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。ただし、試験は筆記試験に限らず、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
社会人が受講しやすい工夫
夜間、土曜開講、集中講義の開講
ホームページ
http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/
卒業生の進路
進路状況 https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakuseikatsu/careersupport/shuusyoku_data/tikubetu
試験日
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
合格発表
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
試験科目
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
入試方法
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun

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