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熊本大学 社会文化科学教育部博士前期課程教授システム学専攻
- 団体名
- 熊本大学
- 課程名
- 社会文化科学教育部博士前期課程教授システム学専攻
- 課程区分
- 正規課程
- 地域:詳細
- 熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40番1号
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- 科目・講師
- 開講日時
- 入学年度の4月~
- 受講期間の目安
- 30単位以上
- 受講料
- 入学料282,000円、授業料年額535,800円
- 学費支援
(奨学金) - 有り
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 有り
- ジャンル
- 文系(文学・語学・社会学・国際・宗教・環境 他)
- 通学/通信区分
- 通学
- 募集期間
- 本学HP参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
- 機関コード
- 17401
- 定員
- 入学定員15名
- 期間
- 2年間
- 講座の概要
- 本専攻は、教育や学習の効果・効率・魅力を高めるシステム的な方法論であるインストラクショナル・デザイン(ID)を中核に教授システム学を学び、eラーニングを実際に開発・実施・評価できる高度専門職業人を養成することを目的とする。
本専攻では、eラーニングを概観する入門科目の直後に教授システム学専攻の4つの柱(「インストラクショナルデザイン」、「情報通信技術」、「知的財産権」、「マネジメント」)の必修基礎科目を配置し、それらで修得した基礎知識・スキルを多様な実践的場面に応用する科目やそれぞれの柱を深める科目での学修へと進む、螺旋形カリキュラムを編成する。修了生コンピテンシーのうち、コア12個は必須科目で充当し、全員が達成できるように体系化する。一方で、オプション7個は選択科目で充当し、広範囲の専門性を追究可能にする。能力修得に直結した実践的な課題を各科目に設けて構造化し、前提科目を各科目に設定して後続科目を系列化する。
- 履修資格
- 【社会人入試】次の各号のいずれかに該当する者で,入学年の3月31日において,2年以上の社会経験を有する者(有職者に限らない)
(1) 大学を卒業した者
(2) 学校教育法第104条第4項の規定により学士の学位を授与された者
(3) 外国において,学校教育における16年の課程を修了した者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者
(5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
(6) 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について,当該外国の政府又は関係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定するものに限る。)において,修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了することを含む。)により,学士の学位に相当する学位を授与された者
(7) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であること,その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
(8) 文部科学大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号)(注1)
(9) 本教育部において,個別の出願資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で,入学年の3月31日までに24歳に達している者(注2)
(10) 外国において学校教育における15年の課程を修了した者,外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における15年の課程を修了した者,又は我が国において外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における15年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者であって,本学の定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの
(注1)防衛大学校,水産大学校,海上保安大学校,気象大学校の卒業(見込)者など
(注2)(9)の審査対象者は,短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校(外国大学日本分校,外国人学校など)の卒業者,その他の教育施設の修了者などです。
〔出願資格認定申請〕
上記の出願資格(9)又は(10)により出願しようとする場合は,事前に出願資格認定審査を行うため,学生募集要項を参照し、審査の申請を行ってください。
- 対象とする職業の種類
- 特に職業の指定はありません。
- 身につけられる知識、技術、技能
- ・教授システム学専攻で修得すべき専門知識・技能を4つの領域の専門性として以下のように定め、各領域で専門知識・技能を修得し、修士論文または特定課題研究等に取り組むことで基礎的な研究力を修得している。
①さまざまな分野・領域におけるeラーニング事例をふまえ、教授システム学の基礎的知見に照らし合わせてコース開発計画書を作成し、ステークホルダごとの着眼点に即した説得力ある提案を行うことができるようになるための教育設計学(Instructional Design)
②LMSなどの学習支援システムの機能を活かして効果・効率・魅力を兼ね備えた学習コンテンツが設計でき、開発できるようになるための情報技術(Information Technology)
③開発チームのリーダーとして、コース開発プロジェクトを遂行できるようになるとともに、人事戦略やマーケットニーズに基づいて教育サービス・教育ビジネスの戦略を提案できるようになるための教育マネジメント(Instructional Management)
④ネットワーク利用に関わる法律的・倫理的な問題を認識し、解決できるようになるための知的財産権(Intellectual Property)
・教授システム学が学際領域であるため、上述のコンピテンシーにより、高度で普遍性のある教養力、知識統合能力、問題解決力
・教育におけるグローバルな共通言語である教授システム学の実務に直結した専門知識・技能の修得により、グローバルな視野と行動力
・教育の側面から地域社会を牽引する各種プロジェクト遂行力並びにリーダー力
- 得られる能力
- ※「身に付けられる知識・技術・技能」にまとめて記載
- 科目一覧
- 修了要件
- 当該課程に2年以上在学し、教育部が定める授業科目について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格すること。
- 修了時に付与される学位・資格等
- 学位:修士(教授システム学)又は修士(学術)
- 成績評価の方法
- 授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。ただし、試験は筆記試験に限らず、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
- 社会人が受講しやすい工夫
- 全ての課目がeラーニングで受講可
- 試験日
- 学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
- 合格発表
- 学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
- 試験科目
- 学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
- 入試方法
- 学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
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