講座・課程詳細

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熊本大学 社会文化科学教育部博士前期課程文化学専攻

団体名
熊本大学
課程名
社会文化科学教育部博士前期課程文化学専攻
課程区分
正規課程
地域:詳細
熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40番1号
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科目・講師
開講日時
入学年度の4月~
受講期間の目安
30単位以上
受講料
入学料282,000円、授業料年額535,800円
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
文系(文学・語学・社会学・国際・宗教・環境 他)
通学/通信区分
通学
募集期間
本学HP参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
機関コード
17401
定員
入学定員18名
期間
2年間
講座の概要
 本専攻は、歴史学・考古学・民俗学・言語・文学等の諸領域において、文化行政・学芸員専門職コース、高校国語教員専門職コースおよび英語教育専門職コースでは、学術的知見を基盤に実践的能力を養い高度専門職業人を養成することを目的とする。歴史学研究コース、日本・東アジア文化学研究コースおよび欧米文化学研究コースでは、各学術領域の研究の基礎を修め、引き続き博士後期課程において専門を深めうる研究の担い手を養成することを目的とする。
 本専攻は、文化行政・学芸員専門職コース、高校国語教員専門職コース、英語教育専門職コースの3専門職コースと歴史学研究コース、日本・東アジア文化学研究コース、欧米米文化学研究コースの3研究コースからなる。歴史学・考古学・民俗学・言語・文学等の諸領域において、専門職コースでは、学術的知見を基盤に実践的能力を養い高度専門職業人を養成する観点から、履修計画に従った科目を段階的に設定し、研究コースでは、それぞれの学術領域の基礎を修め、博士後期課程において専門を深めうる研究の担い手を養成する観点からカリキュラムを編成している。1年次にタームペーパー、2年次に修士論文を提出する。
履修資格
【社会人入試】次の(1)~ (10)のいずれかに該当する者で,2年以上の社会経験を有する者とし,有職者に限りません。(注1)
(1) 大学を卒業した者
(2) 学士の学位を授与された者
(3) 外国において学校教育法における16年の課程を修了した者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者
(5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
(6) 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について、当該外国の政府又は関係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定するものに限る。)において,修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了することを含む。)により,学士の学位に相当する学位を授与された者
(7) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であること,その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
(8) 文部科学大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号)(注2)
(9) 本教育部において,個別の出願資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者(注3)で,入学年の3月31日までに24歳に達しているもの(注4)
(10) 外国において学校教育における15年の課程を修了した者,外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における15年の課程を修了した者,又は我が国において外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における15年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者であって,本学の定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの(注4)
(注1)ただし,学位授与後2年未満の場合でも,次の事例に該当する者には出願資格を認めます。
①有職者で入学時にすでに継続して2年以上常勤している者
②主婦で通信教育等により学位を授与された者
③定年退職後に学位を授与された者
など
(注2)防衛大学校,水産大学校,海上保安大学校,気象大学校の卒業者など
(注3)短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校(外国大学日本分校,外国人学校など)の卒業者,その他の教育施設の修了者
(注4)出願資格 (9)又は(10)により出願しようとする場合は,事前に出願資格認定審査を行うため,学生募集要項を参照し、審査の申請を行ってください。
対象とする職業の種類
特に職業の指定はありません。
身につけられる知識、技術、技能
・歴史学、考古学、民俗学、日本・東アジアの言語と文学、欧米の言語と文学の諸領域における、学術的知見を基盤とする高度な実践的能力
・文化行政、教育、マスコミ等の分野で専門的職業人として活動できる知識・技能及び応用力
・各学術領域の研究の基礎を修め、引き続き博士後期課程において専門を深めうる研究能力
・グローバル化の進展に伴い、異文化の交流と共存という重要課題を解決し、グローバルな環境に適切に対応できる能力
・地域の歴史・文化に関わる文化行政の専門家・学芸員、考古学専門職、地域の教育を担う学校教員等、地域社会において中核的役割を担う高度専門職業人に必要な能力
【文化行政・学芸員、高校国語教員、英語教育の各専門職コース】:
・文化財行政等の専門家や学校教員に求められる専門知識・技法、実践的指導力
【文化行政・学芸員専門職コース】:
・日本史学・考古学・民俗学の専門的能力と文化財行政・博物館経営等に関する知識・技能
・地域の文化行政を中心的に担うために必要な専門的知識と実務経験
【高校国語教員専門職コース】:
・文学の読みの理論・方法とともに、関連分野の背景を幅広く理解できる能力
【英語教育専門職コース】:
・学際的領域に関する理解を深め、高度な理論と実践を融合した指導力
・国際的に通用性のある専門職に求められる、高度な英語運用能力と異文化理解のための英語教育を実践できる知識と指導力
・現職高校教員を受け入れており、教科に関する高度な専門性と応用力、幅広い関連分野の知識、実践的指導力、現場でのリーダーとなりうる能力
【歴史学、日本・東アジア文化学、欧米文化学の各研究コース】:
・各領域の高度専門職業人と研究者を養成するために、深い学識とともに、文献・史料の読解・分析能力、専門的な調査研究能力
・コース内の各学術領域に関する深い学識とともに、各地域の文化を分野横断的及び学際的に捉え研究できる能力
・各領域に対応した教科の学校教員に必要な専門知識と指導力
【歴史学研究コース】:
・日本・東アジア、欧米等の各地域の歴史・社会文化を俯瞰・比較するグローカルな視野
・地域での発掘調査に参加することにより、考古学専門職に必要な高度な知識と技能
【日本・東アジア文化学研究コース】:
・日本語日本文学、中国語中国文学、民俗学、比較文化学の研究領域において、東アジア地域全体を含む広い視野に立脚した研究能力
【欧米文化学研究コース】:
・外国語能力とともに、英米、ドイツ、フランスの欧米文化を総体として把握できるグローバルな視点と国際化の発展に寄与できる行動力
得られる能力
※「身に付けられる知識・技術・技能」にまとめて記載
科目一覧
修了要件
当該課程に2年以上在学し、教育部が定める授業科目について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格すること。
修了時に付与される学位・資格等
学位:修士(文学)又は修士(学術)
取得可能な資格:中学校教諭の専修免許状(社会)・(国語)・(英語)、高等学校教諭の専修免許状(地理歴史)・(国語)・(英語)
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。ただし、試験は筆記試験に限らず、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
社会人が受講しやすい工夫
夜間、土曜開講、集中講義の開講
ホームページ
http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/
卒業生の進路
進路状況 https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakuseikatsu/careersupport/shuusyoku_data/tikubetu
試験日
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
合格発表
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
試験科目
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
入試方法
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun

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