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熊本大学 社会文化科学教育部博士前期課程法政・紛争解決学専攻

団体名
熊本大学
課程名
社会文化科学教育部博士前期課程法政・紛争解決学専攻
課程区分
正規課程
地域:詳細
熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40番1号
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科目・講師
開講日時
入学年度の4月~
受講期間の目安
30単位以上
受講料
入学料282,000円、授業料年額535,800円
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
文系(文学・語学・社会学・国際・宗教・環境 他)
通学/通信区分
通学
募集期間
本学HP参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
機関コード
17401
定員
入学定員25名
期間
2年間
講座の概要
 本専攻では、実社会に生起する個人間、グループ間、世代間、民族間、国家間等に生じる様々な態様の紛争を解決するために、法学、公共政策学、交渉紛争解決学の知識と実践能力を身につけた人材を育成することを目的とする。法政・紛争解決学研究コースでは、幅広い視野とスキルを兼ね備えた国際的に通用する研究者としての基礎的研究能力を有する人材を育成することを目的とする。法・公共政策実践コースでは、法、公共政策に関する理論や法解釈力、政策分析能力、政策形成のための知識と技術、企画・運営能力を持ち、それらを実践に応用して、現代社会に生起する複雑多様化した法的公共政策的諸問題の理論的解決を図ることができる人材を育成することを目的とする。交渉紛争解決実践コースでは、組織や地域社会において、対立・葛藤・紛争をより良い状態への変容の契機ととらえ、建設的に解決し、変容を支援する紛争解決のリーダーを養成することを目的とする。
 法学、政治学、行政学、政策科学、経済学、交渉紛争解決学等に関連する幅広い学術分野の科目や実践的な科目、現場への参加や実務的な課題への取組み等のプログラムを組み合わせることにより、法、公共政策、紛争解決に関する課題の解決に実践的に取組む、あるいは研究するために必要な知識・能力の修得を目指す。科目の選択にあたっては、研究内容、進路に応じて編成されたクラスタの選択を中心に行う。
 法政・紛争解決学研究コースでは、法学、公共政策学、交渉紛争解決学の基礎的研究能力と、幅広い視野とスキルを兼ね備えた国際的に通用する法学、政策学、交渉紛争解決学の研究者としての能力の修得を目指したカリキュラムを編成する。
 法・公共政策実践コースでは、現代社会に生起する複雑多様化した法的公共政策的諸問題の理論的解決を図ることができる高度専門職業人として法、公共政策に関する理論や法解釈力、政策分析能力、政策形成のための知識と技術、企画・運営能力の修得を目指したカリキュラムを編成する。
 交渉紛争解決実践コースでは、紛争変容論、ダイアローグ実践論、交渉論、平和構築論などの視点から、問題事例・対話事例・紛争解決事例の分析を重ね、対話等による紛争解決と合意形成と協働の理論と技法について高度な知識を修得できるカリキュラムを編成する。
履修資格
【社会人入試】
次の(1)~ (10)のいずれかに該当する者で,2年以上の社会経験を有する者とし,有職者に限りません。(注1)
(1) 大学を卒業した者
(2) 学士の学位を授与された者
(3) 外国において学校教育法における16年の課程を修了した者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者
(5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
(6) 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について、当該外国の政府又は関係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定するものに限る。)において,修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了することを含む。)により,学士の学位に相当する学位を授与された者
(7) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であること,その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
(8) 文部科学大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号)(注2)
(9) 本教育部において,個別の出願資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者(注3)で,入学年の3月31日までに24歳に達しているもの(注4)
(10) 外国において学校教育における15年の課程を修了した者,外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における15年の課程を修了した者,又は我が国において外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における15年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者であって,本学の定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの(注4)
(注1)ただし,学位授与後2年未満の場合でも,次の事例に該当する者には出願資格を認めます。
①有職者で入学時にすでに継続して2年以上常勤している者
②主婦で通信教育等により学位を授与された者
③定年退職後に学位を授与された者
など
(注2)防衛大学校,水産大学校,海上保安大学校,気象大学校の卒業者など
(注3)短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校(外国大学日本分校,外国人学校など)の卒業者,その他の教育施設の修了者
(注4)出願資格 (9)又は(10)により出願しようとする場合は,事前に出願資格認定審査を行うため,学生募集要項を参照し、審査の申請を行ってください。
対象とする職業の種類
特に職業の指定はありません。
身につけられる知識、技術、技能
・法学、公共政策学、交渉紛争解決学の対象とする領域及び当該領域における課題に関する基礎的な知識・理論や分析能力
・専攻する特定の法学、公共政策学、交渉紛争解決学の領域について高度な専門的知識を有し、当該領域における課題発見、原因探求及び課題解決のための研究能力
・法学、公共政策学、交渉紛争解決学領域に関する高度な専門知識と研究力を有し、それに関連する隣接科学に対する深い関心と幅広い教養的知識
・現代社会と人間の現象について、専攻する分野の知識を用いてグローバルな視野から理解することができる。
・自らの地域や日本の現代社会と人間に関する事象について、グローバル社会に向かって発信することができる見識とコミュニケーション能力
・地域社会における課題について、専門とする知見を生かして、具体的な分析を行い、リーダーとして提案をしていける能力
【法政・紛争解決学研究コース】:
・幅広い視野とスキルを兼ね備えた国際的に通用する研究者としての基礎的研究能力
【法・公共政策実践コース】:
・法、公共政策に関する理論や法解釈力、政策分析能力、政策形成のための知識と技術、企画・運営能力を修得し、それらを実践に応用して、現代社会に生起する複雑多様化した法的公共政策的諸問題の理論的解決を図ることができる技術や知識
【交渉紛争解決実践コース】:
・個人、対人関係、グループ、組織、地域、国家間、環境等、様々なレベルの紛争・葛藤・対立について、連続性の中でとらえ、より良い状態への変容の契機としてとらえる能力
・紛争・葛藤・対立を理解して、解決と変容を支援するための基礎的な理論についての知識
・上記の様々なレベルの紛争・葛藤・対立への解決支援のために、現象と資源を「分析」し、「計画」を立て、対話支援やカウセリングや相談の能力を含む「実践」を行う能力
得られる能力
※「身に付けられる知識・技術・技能」にまとめて記載
科目一覧
修了要件
当該課程に2年以上在学し、教育部が定める授業科目について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格すること。ただし、一定の条件を満たせば、1年の在学期間で修了することも可能。
修了時に付与される学位・資格等
学位:修士(法学)、修士(公共政策学)又は修士(学術)
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。ただし、試験は筆記試験に限らず、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
社会人が受講しやすい工夫
夜間、土曜開講、集中講義の開講
ホームページ
http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/
卒業生の進路
2019年度に開設した専攻のため、まだ実績がありません。
試験日
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
合格発表
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
試験科目
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun
入試方法
学生募集要項(本学HP)参照 https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/daigakuinnyushi/shabun

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