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東京理科大学 【オンライン】第1部 より良い眠りを得るための睡眠学と睡眠薬の進歩 第2部 こころの病気と腸内細菌の深い関係
- 団体名
- 東京理科大学
- 課程名
- 【オンライン】第1部 より良い眠りを得るための睡眠学と睡眠薬の進歩 第2部 こころの病気と腸内細菌の深い関係
- 課程区分
- 公開講座
- 地域:詳細
- 千葉県野田市山崎2641
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- 科目・講師
- 開講日時
- 2025年1月11日(土)13:00~16:10
- 受講期間の目安
- 3時間半程度
- 受講料
-
3,000円
- 学費支援
(奨学金) - 無し
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 無し
- ジャンル
- 薬学系、健康・医療・生活関連
- 通学/通信区分
- 通信
- 募集期間
- 2024/9/1 ~ 2025/1/8
- 定員
- 100
- 講座の概要
- 第1部 「より良い眠りを得るための睡眠学と睡眠薬の進歩」
第2部 「こころの病気と腸内細菌の深い関係」
講師:功刀浩(帝京大学 医学部 教授)
【講座概要】
第1部:日本人の約半数が何らかの睡眠の悩みをもっているとされ、睡眠薬は成人20人に一人が服用しているとされる。睡眠薬はベンゾジアゼピン系睡眠薬が主流であったが、メラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬といった、睡眠に特異的な分子を標的とした睡眠薬が市販されるようになり、第一選択薬になりつつある。こうした睡眠薬に関する動向について概説すると共に、それに伴って発展した近年の睡眠学の進歩について概観する。また、各種の不眠をきたす疾患の要点について解説する。さらに、より良い睡眠をとるための生活指導についても解説し、不眠症患者に適切なアドバイスができるようになることをめざす。
第2部:腸内細菌叢と脳機能や精神疾患との関連は「脳―腸相関」として、近年、急速に研究が進んでいる。とりわけ、うつ病などの気分障害はストレスの影響を受けて発症・増悪するが、腸内細菌叢はストレス応答(視床下部―下垂体―副腎系や自律神経系)において極めて重要な働きをする。また、こころの病気は身体の炎症や脳の炎症(神経炎症)が重要な要因となることがわかってきているが、腸内細菌叢は炎症とも密接な関連をもつ。本講演ではこれらのエビデンスについて演者らの検討を含めて概観し、こころの健康を維持・増進するための新たな戦略としての脳―腸相関について理解することをめざす。
【注意事項】
東京理科大学医療薬学教育研究支援センターにおいては、受講証明書を発行しますが、本サイトより申し込まれた方は、受講証明書を発行することができません。
受講証明書をご希望の場合は、以下の本学ホームページよりお申し込みください。
- 講座レベル
- 専門レベル
- 履修資格
- 特になし
- 対象とする職業の種類
- 薬剤師
製薬企業
行政 等、薬系の業務に従事する者、また、今後従事したい者
薬系講座に興味がある者
- 科目一覧
- 修了時に付与される学位・資格等
- ・日本薬剤師研修センター2単位(事前申し込みが必要)
・受講証明書(各講座100%の出席に対し発行する)
・修了証明書(各コースにおいて8単位相当以上の講座の受講に対し発行する)
- 社会人が受講しやすい工夫
- 土曜日開講講座。Zoom・オンデマンド講座のため社会人の方でも受講しやすく日本全国どこからでも受講することが可能です。
講座終了後はアーカイブ配信を行う予定
- ホームページ
- https://sccper-tus.study.jp
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