マイページのお気に入りに追加されます
JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会) 組織ネットワーク分析と計算社会科学入門
- 団体名
- JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)
- 課程名
- 組織ネットワーク分析と計算社会科学入門
- 課程区分
- その他
- 地域:詳細
- 科目・講師
- 開講日時
- 2024/9/17
- 受講期間の目安
- 受講料
- 無料
- 学費支援
(奨学金) - 無し
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 無し
- ジャンル
- ビジネスと経営、社会科学
- 通学/通信区分
- 通信
- 募集期間
- 2024/9/17~2025/3/31
- 講座の概要
- 学習内容
今日、ICTの活用やグローバル競争の激化、成果主義的人事制度などから個人の仕事の範囲は多岐にわたるようになり、組織の分断や個人の孤立などが課題となっている。このような中、一個人の知識では業務を達成できず、チームや外部ネットワークを用いた業務推進が求められ、社員がもつ社内外の人間関係ネットワークの重要性が増している。本講義では、人と人の繋がりに注目し、誰が誰とどのように繋がり、分断を解消すれば最もチームのパフォーマンスが高まるのかを明らかにする、社会ネットワ ーク分析と組織シミュレーションについての学習を行う。また、人々の多様な投稿が記録された大規模SNSデータ分析に関する研究事例を紹介し、ビジネスへの活用可能性について学ぶ。
【講座構成】
はじめに
第1単元:組織とネットワーク
第2単元:ネットワークの中心性
第3単元:組織分析の事例
第4単元:組織のシミュレーション
第5単元:計算社会科学とは
第6単元:計算社会科学の方法論と研究事例
第7単元:データの収集と倫理
課題内容
各単元課題として選択式の問題(各5問程度)
修了条件
各単元の確認テストの得点率60%以上
前提条件
高等学校卒業程度
到達目標
この講座では、人と人との関係を数値化し計算可能とする社会ネットワークおよび計算社会学の考え方を学び、その計算方法や分析方法、データの収集や倫理について、具体的な問題を学ぶことで、組織分析の初歩的なスキルを身につけることを目標とする。これによって期待される到達目標は、企業などの組織におけるさまざまな課題の原因を分析し対処する方向性を見出すような能力を身につけることである。
想定学習時間
3~4時間
学習期間(スケジュール)
開講期間:2024年9月17日〜2025年3月31日
修了証
あり
バッジ
なし
講師・スタッフ
倉橋 節也
筑波大学 人文社会ビジネス科学学術院 教授
博士(システムズ・マネジメント)(筑波大学)
計測・制御システム関連の企業勤務を経て現在に至る
専門)社会シミュレーション,社会ネットワーク分析,経営情報分析
著書)社会シミュレーション(共著)
吉田 光男
筑波大学 ビジネスサイエンス系 准教授
博士(工学)(筑波大学)
日本学術振興会特別研究員,豊橋技術科学大学大学院工学研究科助教を経て現在に至る
専門)計算社会科学,ウェブ情報学
著書)計算社会科学入門(共著)
所属学会)言語処理学会,人工知能学会,計算社会科学会 他
- 講座レベル
- 基礎レベル
- 科目一覧
ユーザーコメント