講座・課程詳細

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JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会) 宇宙への挑戦とマネジメント(立命館大学提供)

団体名
JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)
課程名
宇宙への挑戦とマネジメント(立命館大学提供)
課程区分
その他
地域:詳細

科目・講師
開講日時
2024/5/13
受講期間の目安
受講料
無料
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
無し
ジャンル
ビジネスと経営, 工学, 自然科学
通学/通信区分
通信
募集期間
2024/3/29~2024/8/23
講座の概要
講座内容
「宇宙への挑戦とマネジメント」オンライン講座では、宇宙ビジネスの世界への第一歩を踏み出します。宇宙は、人類の憧れであり、その探索は無限の可能性を秘めています。しかし、宇宙への挑戦は、科学的探査や技術開発だけでなく、経営管理、人材育成、資金調達、リスク管理といった幅広い知識が必要です。この講座は、宇宙開発の基本用語から始まり、宇宙ビジネスに特有の経営管理や資金調達、プロジェクト管理、チームマネジメントまでを網羅しています。4週間のプログラムでは、宇宙への挑戦に必要な基礎から宇宙ベンチャーのマネジメント、技術マネジメント、チームマネジメントの各側面を深く掘り下げます。リアルな事例を通じて、実践的な知識とスキルを身につけることができます。この講座を通じて、宇宙開発や宇宙ビジネスへの興味をより深め、宇宙の新たな可能性を探求するきっかけとなることでしょう。


■シラバス
Week1 宇宙への挑戦に必要な基礎知識
1-1 身近な宇宙 -身の回りにある「宇宙」
1-2 宇宙の歴史
1-3 宇宙に行く -ロケットの原理と軌道
1-4 厳しい宇宙環境
1-5 宇宙を使う
1-6 宇宙機を作る -システムをどう完成させるか
1-7 これからの宇宙 -2010年代以降のムーブメント

Week2 宇宙ベンチャーの挑戦とマネジメント
2-1 宇宙経営戦略(1)
2-2 宇宙経営戦略(2)
2-3 リスク選択と戦略策定
2-4 市場とルールの創造
2-5 資金調達(1)
2-6 資金調達(2)
2-7 宇宙ベンチャーの時代へ

Week3 宇宙への挑戦と技術マネジメント
3-1 宇宙機システムの研究開発
3-2 プロジェクト管理と評価
3-3 システムズ・エンジニアリング
3-4 宇宙機システムのコスト評価
3-5 宇宙開発におけるリスク管理
3-6 宇宙開発における長期計画策定
3-7 宇宙開発と持続可能性

Week4 宇宙への挑戦とチームマネジメント
4-1 チームマネジメント
4-2 宇宙飛行士のチーム行動訓練
4-3 宇宙飛行資源管理(SFRM)
4-4 チーム行動力の開発(1)
4-5 チーム行動力の開発(2)
4-6 ケーススタディー(導入)
4-7 ケーススタディー(解説と総括)


講師紹介

<湊 宣明>
1999年早稲田大学卒、2007年仏トゥールーズ経営大学院修了(首席)。修士(航空宇宙管理学、ESCToulouse、2007年)。博士(システムエンジニアリング学、慶應義塾大学、2013年)。2000年宇宙開発事業団入社、2003年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)に勤務し、国際宇宙ステーション計画、システムズエンジニアリング推進、宇宙ビジネス開発等に従事。2006年よりフランスに大学院留学し、Avion de Transport Regional社で航空機マーケティングを経験。2009年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科助教、2011年同特任准教授。2015年より立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科准教授、2016年副研究科長、2017年教授、2023年より研究科長。立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)副センター長、デザイン科学研究所副所長。2019-2020年シンガポール国立大学(NUS)客員研究員。外部委員として、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)将来系輸送ミッション検討委員、日本経営システム学会評議員、システム・ダイナミクス学会理事、日本マーケティング学会理事、日本学術振興会先導的研究開発委員会委員、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)技術委員を歴任。国際学会The International Forum on Shipping、Ports and Airports(IFSPA2015)よりBest Paper Award受賞。日本経営システム学会より2016年度学会賞受賞。

<後藤 大亮>
1976年京都府出身、2001年大阪大学基礎工学研究科修士課程修了、宇宙開発事業団(現JAXA)入社、主任研究開発員、衛星推進系のシステムおよびコンポーネントの研究開発、試験、運用、SSPS(宇宙太陽光発電システム)の研究開発を担当。H3ロケット・イプシロンロケットの開発に従事。
近著に「宇宙ベンチャーの時代」(光文社、2023年、共著)

<小松 伸多佳>
1965年東京生まれ。1989年早稲田大学政治経済学部卒後、(株)野村総合研究所入社。 主任研究員。国際公認投資アナリスト。2005年に独立し、我が国初の有限責任事業組合(LLP)形態のベンチャー・キャピタルを設立。現在、イノベーションエンジン(株)ベンチャー・パートナー、企業並びに業界団体外部役員等兼務。ほかに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)客員、内閣府規制改革会議参考人、高齢障害求職者雇用支援機構委員、関東ニュービジネス協議会部会長ほか、各種業界団体、政府関係機関委員等を歴任。 著書に、「産業ニューウェーブ」(野村総合研究所、共著)、「成功するならリスクをとれ!」(東洋経済新報社)等。

前提条件
特になし

課題内容
各週毎に確認テスト

修了条件
得点率 70%以上

学習期間
4週間

科目一覧
ホームページ
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga190+2024_05/about
動画埋め込みURL
https://www.youtube.com/watch?v=NLS3GGiaFrQ

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