講座・課程詳細

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日本薬科大学 漢方医療従事者専攻コース

団体名
日本薬科大学
課程名
漢方医療従事者専攻コース
課程区分
履修証明プログラム
地域:詳細
埼玉県北足立郡伊奈町小室10281
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科目・講師
科目・講師詳細にてご参照ください
開講日時
2024/4/1~2025/1/31
受講期間の目安
63時間(内12時間は対面実習)
受講料
10万円
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
医療・介護
通学/通信区分
通信
募集期間
2023/12/1~2024/3/30
機関コード
181
定員
20名
期間
10カ月
講座の概要
 高齢化社会が進む中で漢方を始めとする代替医療は、現代医療と相互補完の形で応用され始めたことから、漢方に対する社会的ニーズが高まっており、病院の調剤室には医療用漢方製剤が置かれるとともに、ドラッグストアでは一般用漢方製剤がセルフメディケーションに用いられている。また、医療・福祉現場においても漢方を統合医療に役立てようと導入が進んでいる。
 一方で、医療従事者が、代替医療に係る実践的な知識や技能を体系的に習得するための学び直しの機会はほとんどないのが現状である。そのため、国内の薬科大学で唯一、統合医療に係る職業実践力育成プログラムを開講している日本薬科大学が、薬剤師、登録販売者、看護師、介護福祉士等の公的医療資格者に対して、学術かつ系統的に漢方の学び直し教育を行うリスキリングプログラムを開発する。
 プログラムでは、漢方と生薬及び教養科目として、世界の伝統医療のうち、本学が大学として専門的な研究・教育を行なっている「中医学」、「韓医学」などを学ぶ。
 講義は、オンライン講義と学内・外で行われる研修・実習で構成され、総講義時間は63時間で、講師には国内外の業界で活躍するエキスパートを招聘しており、専門かつ実践的な知識・技能を得ることができる。
 受講者が漢方などの代替医療に関する知識・技能及び評価能力を保持することにより病院勤務薬剤師においては、漢方薬をより効果的に服薬するための指導を行ったり、医師への提案や助言を行うことができ、ドラックストア勤務者においては、一般生活者や患者に対してより分かりやすく漢方薬の知識を伝え、購入を希望する人に向けて適切なアドバイスを行うことができ、介護施設勤務者においては、被介護者に対して服用している漢方薬の知識を伝えるとともに適切なアドバイスを行うことができるようになり、より良い医療・介護サービスの実現に資することができるものと思料している。
講座レベル
専門レベル
履修資格
薬剤師、登録販売者、介護福祉士、看護師等の医療資格
対象とする職業の種類
医療及び介護施設等勤務者
身につけられる知識、技術、技能
漢方及び生薬等の統合医療に関する専門かつ実践的な知識・技能を修得できる。
得られる能力
①医療機関勤務者
  漢方薬をより効果的に服薬するための指導を行ったり、医師への提案や助言を行うことができる。
 ②ドラッグストア勤務者
  セルフメディケーションの推進に伴い、漢方薬を含めたOTC(一般用)医薬品がより身近な物になる中で、一般生活者や患者に対してより分かりやすく漢方薬の知識を伝え、購入を希望する人に向けて適切なアドバイスを行うことができる。
 ③介護施設勤務者
  現在、我が国で行われている漢方などの代替医療に関する評価能力を保持するとともに被介護者に対して服用している漢方薬の知識を伝えるとともに適切なアドバイスを行うことができる。
科目一覧
科目詳細にてご参照ください
修了要件
所定の講義に参加してレポートを提出すること。
修了時に付与される学位・資格等
文部科学大臣認定「職業実践力育成プログラム(BP短期)}履修証明書
成績評価の方法
レポートを審査
社会人が受講しやすい工夫
①オンライン講義
②対面実習講義は日曜日・祝日に行う。
※対面実習講義欠席者に対する代替講義あり 
ホームページ
令和6年6月末にオープン(予定)
卒業生の進路
医療及び介護施設等に勤務
試験日
入講選抜試験は実施しない。
合格発表
入講選抜試験は実施しない。
試験科目
入講選抜試験は実施しない。
入試方法
入講選抜試験は実施しない。
自由PR
第1期生の募集は好評につき終了しました。
スポット講座もございますのでご活用下さい。

☆ 7月のスポット講座は、
 ① 漢方とEBM(1.5h)
 ② 漢方症例解説(1,5h×2回)
 ③ 生薬学概論(1,5h×2回)です。

☆ 過去(4月・5月・6月)のオンライン講座もお申し込みいただけます。

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