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京都光華女子大学 多様な知識で貢献する次世代ケアワーカー育成プログラム

団体名
京都光華女子大学
課程名
多様な知識で貢献する次世代ケアワーカー育成プログラム
課程区分
履修証明プログラム
地域:詳細
京都府京都市右京区西京極葛野町38
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科目・講師
開講日時
2021年9月17日~2022年1月24日
受講期間の目安
159時間
受講料
無料
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
無し
ジャンル
通学/通信区分
通学
募集期間
~8月31日
定員
30名
期間
半年間(就職支援期間含む)
講座の概要
1)社会福祉法人における現場実習を組み入れた即戦力の人材育成
ケアワーカーのやりがい、社会的意義を徹底して伝授し、現場体験を経て就業することで定着率を高め、中長期的な人材不足を緩和するプログラムとする。現場で必要な知識を実務家から学び、インターンシップに出向く。実習先として社会福祉法人南山城学園など「きょうと福祉人材育成認証制度」の上位認証を受けている施設(10施設)を確保する。現場実習の過程で介護に対する自身の就労観を見つめ就業先を絞り込む。ジョブマッチングでは、個人の事情や適性に応じた勤務形態など、就業先との合意により定着率を高める。
2)需要増が確実視される在宅ケアに必要な多様な知識を修得した人材育成
介護離職は重大な労働損失であり、訪問介護サービス充実は社会的要請となっている。本人や家族からの要望が多岐にわたる訪問介護では、多職種にまたがった幅広い知識が不可欠である。各専門職の見地を備え、現場で必要な対人スキルを身につける。
3)介護職現場の現状と未来、社会的意義の周知による介護職の地位向上
拘束時間が長い、精神的・身体的負担が大きいという負のイメージが介護労働を敬遠する傾向につながっている。一方でアシスト・ロボットをはじめとする支援技術が日進月歩で高度化しており、今後、身体的な接触を可能な限り機械に置き換え、介護の本質である被介護者とのコミュニケーションの充実が加速すると予想される。こうした最新のトレンドを伝え、社会的意義の高い対人サービスとしてスキルを備えた専門職「ケアワーカー」を育成する。
4)次世代の働き方の提案と「再就職希望層」の掘り起こし
介護は「寄り添い」を重視する京都光華女子大学の建学の精神ときわめて親和性が高い。本学卒業生をはじめ諸事情により労働マーケットを退出している層に働きかけ、次世代の働き方としてケアワーカーを検討してもらう。介護の現場では同性で年齢が近いスタッフが歓迎されるという報告もある。募集対象を年齢、性別を問わずひろく開放する。
履修資格
就労経験のある方(性別不問)
対象とする職業の種類
福祉施設、介護施設への就職を目指す者、就職先として適性を確認したい者
将来的に介護支援専門員(ケアマネージャー)、ソーシャルワーカー、社会福祉の専門的職業(社会福祉協議会・地域包括支援センター相談員)などを目指す者
身につけられる知識、技術、技能
・ケアワーカーに必要な知識と専門技術
・暴言・虐待に関する対応力、自己表現力(アサーション・スキル)
・利用者の気持ちを尊重したカウンセリングマインド
・ICTスキル(わかりやすい報告書作成、事務作業の効率化)、法的知識
得られる能力
・自身に最適な働き方や就労モチベーションを維持する能力
・ビジネスICTツールなど新しい技術を職場に適用する能力
・人権意識や倫理観、多様性を受け入れる能力
修了要件
60時間以上の履修実績(必須28時間を含む)、筆記試験・レポート(実習報告書など)の提出を経て、最終審査に合格すること
修了時に付与される学位・資格等
履修証明書を交付する
上位認証法人の施設での実習を修了した者に「次世代ケアワーカー履修証明書」を交付する
成績評価の方法
出席状況、実習先担当者の評価、課題・レポートを総合的に評価する
社会人が受講しやすい工夫
・対面とeラーニング併用で科目提供する。
・対面授業は本学キャンパスの他、通学しやすさを考慮し、京都市中心部の男女共同参画センター「ウィングス京都」も活用。いずれも生後半年~就学前の託児サービスを行う。
・職場体験として近畿圏の約10カ所(上位認証法人の施設)を確保して、通勤の希望に合わせた実習先を複数体験できるようにする。
ホームページ
https://www.koka.ac.jp/recurrent/
入試方法
書類審査

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