講座・課程詳細

愛媛大学 社会基盤メンテナンスエキスパート養成講座

団体名
愛媛大学
課程名
社会基盤メンテナンスエキスパート養成講座
課程区分
履修証明プログラム
地域:詳細
愛媛県松山市道後樋又10番13号
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科目・講師
科目・講師詳細にてご参照ください
開講日時
令和2年8月27日(木)~令和2年10月9日(金)のうち12日間
(8/27,31 9/2~4,9/17,18,9/30~10/2,10/8,9)
受講期間の目安
121.5時間
受講料
受講費用185,000円
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
理工・情報・IT系(建築・土木系含む)
通学/通信区分
通学
定員
25名
期間
2か月
課程の目的・概要
 高度経済成長期に建設された橋梁に代表される多くの社会基盤構造物が更新時期を迎えており,この問題に即応できる技術者の育成が地域社会のニーズとなっている。メンテナンスエキスパート(ME)養成講座では,土木構造物に携わる行政管理者および民間の建設技術者に橋梁やトンネルなどの点検・診断,補修設計,長寿命化計画の策定方法等を教授し,社会基盤構造物の健全な維持管理に貢献できる人材を育成することを目的としている。 
 ME養成講座は,構造物の維持管理を行う上で共通の考え方となるアセットマネジメント,多岐に渡る社会基盤(橋梁・地盤構造物・舗装・トンネル・河川構造物・上下水道)の設計,点検,診断,評価方法,地震,津波,洪水,土砂災害など地域が抱える災害リスクや,災害時の構造物被害,災害に強い構造物設計などで構成される。
講座レベル
専門レベル
4テーマへの該当の有無
地方創生
履修資格
大学卒業程度の学力を有し,土木・建設業界の技術者として実務経験を有する者
対象とする職業の種類
官公庁等土木技術者・建設業界技術者・その他の者 (複数の所属機関における実務経験により,同等の要件を満たすと当大学で認められた者)
身につけられる知識、技術、技能
社会基盤構造物の維持管理に必要な知識と技術
得られる能力
マネジメント能力,点検および診断能力
教育課程
社会基盤の維持管理の考え方の根底を「社会資本とアセットマネジメント」,「ライフサイクルコスト」で教育し,その後,コンクリート橋,鋼橋,トンネル,擁壁,地盤,斜面,河川,上下水道などの各種社会基盤構造物の設計や維持管理手法について教育する。それぞれの科目は,座学形式の講義から,グループによる演習,フィールドワーク(現地実習)につながるよう設計されている。カリキュラムでは演習やフィールドワークを多く取り入れ,点検,診断,維持管理についてのグループワークを通して深い理解を得られるよう工夫されている。また,授業期間終了後に,社会資本のマネジメントと点検および診断について十分な能力を獲得したか確認するための試験がある。
科目一覧
科目詳細にてご参照ください
修了要件
総授業時間121.5時間の全てを受講し,さらに論文試験・プレゼンテーション試験,筆記試験(択一試験)に合格
修了時に付与される学位・資格等
「履修証明書」及び,(大学独自の資格):「四国社会基盤メンテナンスエキスパート」の付与
成績評価の方法
出席状況及び論文試験・プレゼンテーション試験,筆記試験の成績により評価する。
社会人が受講しやすい工夫
eラーニングの活用,通学が難しい受講生への宿泊施設の案内
ホームページ
http://www.cee.ehime-u.ac.jp/me/
出願時期
令和2年5月28日(木)~令和2年6月25日(木)
試験日
筆記試験 令和2年11月5日(木)  
面接試験 令和2年11月19日(木)
合格発表
令和2年11月27日(金)
キャリアアップ・キャリアチェンジに成功した事例
本講座は土木・建設業界の技術者として3年以上の実務経験のある者を対象としているが,受講初日に行うインフラメンテナンスに関する簡単な実力テストの成績は意外と振るわない。このことは,受講生が属する行政やコンサルタント,建設業などにおける実務経験が限定的なことに由来している。そのような実力が12日間のプログラムを受講した後には,インフラメンテナンスに対する視野の広がり,将来のメンテナンスに不可欠な技術力とマネジメント力の俯瞰的な醸成となって飛躍的に上昇していることが,受講終了後の実力テストにおける解答の質的な向上からうかがえる。また,この学びの機会は技術者としてのコミュニケーション力を育むことにもなる。そのような総合的な実力の熟成は各人のキャリアアップとなり,職場へ帰還後は生き生きと業務に取り組む姿となって現れる。そのようなことが受講生の本人や上司から数多く述べられている。
自由PR
本講座の先に授与されるメンテナンスエキスパート(ME)は個人資格の範疇に留まらない。MEは,国土交通省の規定を満たす“公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格”(民間資格)等に認定されるだけでなく,安全・安心な社会を下支えする“地域のインフラ再生を担う中核的人材”として,また地震や豪雨などの“防災・減災にも精通した地域の核となる技術者”として地域のリーダー的な役割を担うことも期待される資格である。それらの責務を全うするための力を研鑽し合い協力するために,MEの“きずな”を醸成する場として「愛媛MEの会」が組織されている。さらに,日本国内における各地域のMEのつながりが,その重責を支えあっている。