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大阪大学 大学院科目等履修生高度プログラム「ナノサイエンス・ナノテクノロジー高度学際教育研究訓練プログラム(社会人教育)」 コース2 ナノエレクトロニクス材料・デバイス学コース
- 団体名
- 大阪大学
- 課程名
- 大学院科目等履修生高度プログラム「ナノサイエンス・ナノテクノロジー高度学際教育研究訓練プログラム(社会人教育)」 コース2 ナノエレクトロニクス材料・デバイス学コース
- 課程区分
- 履修証明プログラム
- 地域:詳細
- 大阪府吹田市山田丘1-1
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- 科目・講師
- 科目・講師詳細にてご参照ください
- 開講日時
- 2024年4月~2025年3月
- 受講期間の目安
- 13単位
- 受講料
-
検定料9,800円、入学料28,200円、授業料(9単位分)129,600円、実習用教材費等:プログラム受講に関する特別費用180,000円、講義資料代等200,000円
入学後に学生教育研究災害保険料1,000円
- 学費支援
(奨学金) - 無し
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 有り
- ジャンル
- 理工・情報・IT系(建築・土木系含む)
- 通学/通信区分
- 通学
- 就職を想定する職業・職種
- 「ディーラー」 「IR広報担当」 「通信販売受付事務」 「学校事務」 「分析化学技術者」 「フードコーディネーター」 「施設管理者(介護施設)」 「ベビーシッター」 「あんまマッサージ指圧師」 「銀行支店長」 「Webデザイナー」
- 募集期間
- 2025年1月~2月(予定)
- 定員
- 20名
- 期間
- 1年間(履修計画により2年間まで可)
- 課程の目的・概要
- 目的・概要 我々が目指す将来においては、サイバー空間(情報処理)とフィジカル空間(もの) が高度にインタラクティブに融合した「超スマート社会」の構築が求められている(Society5.0)。
本コースで扱う「ナノエレクトロニクス材料・デバイス」は、現在の『ナノテクノロジー』の発展の源となった根幹をなすテーマであり、超スマート社会の実現には不可欠な技術要素である。さらに、ナノメートルスケール加工や構造作製技術の向上に伴い、ナノ領域の扉が開かれ、エレクトロニクスに限らず、様々な領域への応用に発展している。
本コースは、エレクトロニクス(電子)、フォトニクス(光)、スピントロニクス(磁性)などを活用したナノテクノロジーデバイスにとりわけ興味があり、知識として学び、あるいは最新の情報を得て、近い将来に自分の仕事に役立てようと考えている受講生のための基礎を学ぶ「入門」から、現在ナノエレクトロニクス材料・デバイスの領域の研究・開発にすでに携わっている受講生のための「専門」コースとしての最先端の応用的内容までを網羅し、幅広い層の受講生を対象として、実践に役立つ内容を網羅している。
【概要】
(1)夜間講義(講義時間:18:00~21:00、3 時間/回、30 回/年)
(2)オンラインで各地のサテライト教室に講義を双方向ライブ配信
(3)講義資料の事前配信、復習および欠席時の補講として利用可能な講義録画のストリーミング配信、
(4)大学キャンパスでのスクーリングによる最先端短期実習、
(5)ナノテクノロジーの社会受容問題と技術デザイン問題に関する参加型土曜集中講座、
(6)産学官の間で最新の情報交換ができるナノ理工学情報交流会・セミナーの開催 など
- 講座レベル
- 基礎レベル、専門レベル
- 履修資格
- 理系の4年制大学の教育課程を卒業、または同等の能力・知識を有すると認定された者
- 対象とする職業の種類
- ナノサイエンス・ナノテクノロジー関連の研究開発・生産業務に現在従事している職種か、または、今後この方面の業務に従事する可能性のある職種
- 身につけられる知識、技術、技能
- 社会性・国際性を含む基礎から応用にいたる幅広いナノ分野の最先端高度知識と技術を習得
- 得られる能力
- ナノ科学技術を生かした新しい産業を自ら切り開く幅広い実践能力及び挑戦力、ナノテクデザイン力
- 教育課程
- 社会人教育プログラム夜間講義(「ナノエレクトロニクス材料・デバイス学」コース(8単位))により、理論・基礎から高度専門知識及び応用に至るまで、ナノ分野の幅広い知識を修得するとともに,実習(1単位)においてナノテクノロジーに関する先端的実験や企業での研究開発に役立つ実践的実験を行い、且つ、その技術を修得する。また、集中講義「ナノテクノロジー社会受容特論」「ナノテクノロジーデザイン特論」(各2単位)において、政策担当者、企業開発担当者、学内教員等による実践的内容の講義で即戦力となりうる科学技術の社会受容と将来コンセプトに向けた技術ロードマップを学び、且つ、グループ討議を行い、自分の専門分野に対してケーススタディー、技術ロードマップの作成を行う。これらにより、グローバル化の中で製品・デバイスの新規開発に従事する科学技術者自らが果たすべき社会的責任を自覚し、身につけること、産業発展のロードマップの中で、ナノテク要素技術を総合的にデザインする力を養い、「有用性の谷」を乗り越えるための実力を身につける。その過程において、実務家教員、実務家を講師として多数配置し、少人数グループ討論と双方向遠隔講義の利を生かした全体討論などを交えて実践的な授業方法を取ることにより、受講生に新しい産業を自ら切り開く幅広いナノテクデザイン力を習得させる。
- 科目一覧
- 科目詳細にてご参照ください
- 修了要件
- 夜間講義、実習を含む9単位以上の取得
- 修了時に付与される学位・資格等
- 履修証明書(大阪大学科目等履修生高度プログラム修了認定証)
- 成績評価の方法
- 夜間講義のレポート(前・後期 各2回 計4回)、実習のレポート、出席状況、各講義のアンケートにおける質問 及び 討論における役割・プレゼン発表内容等を総合的に評価
- 社会人が受講しやすい工夫
- 夜間の開講(18:00~21:00)、双方向ライブ配信により全国各地への配信、復習・補講のための講義録画のストリーミング配信、週末を含む実習日程、土曜日に開講の集中講座
- 卒業生の進路
- 受講生はほぼ全員企業等の在籍者
- 出願時期
- 2025年1月~2月(予定)
- 合格発表
- 2025年3月(予定)
- 入試方法
- 申請書類審査
- キャリアアップ・キャリアチェンジに成功した事例
- 2017年~2023年の6年間に本プログラムを修了した優秀な受講生12名が、企業に勤めながら博士学位取得のための大学院後期課程に社会人入学しています。
- 自由PR
- ナノ科学技術の専門講義以外に、科学技術と社会との係りを知る社会受容論、未来社会に役立つシステムを構成する多様な科学技術を効果的に組み合わせる技術デザイン論を学び、討論し、自らケーススタディする土曜集中講座に参加できます。
- 動画タイトル
- キャリアアップの戦略:社会人向け教育プログラム/大阪大学エマージングサイエンスデザインR³センター
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