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弘前大学 大学院保健学研究科保健学専攻(博士前期課程)放射線看護高度看護実践コース

団体名
弘前大学
課程名
大学院保健学研究科保健学専攻(博士前期課程)放射線看護高度看護実践コース
課程区分
正規課程
地域:詳細
青森県弘前市本町66-1
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科目・講師
科目・講師詳細にてご参照ください
開講日時
2018年4月~
受講期間の目安
49単位
受講料
入学料282,000円、授業料年額535,800円
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
看護・医学・栄養・家政・生活関連
通学/通信区分
通学
募集期間
1期:2019年7月~8月(予定) 2期:2019年12月(予定)
定員
保健学専攻30名
期間
2年間
課程の目的・概要
放射線被ばくや放射線防護に関する高度な専門知識・技術を基盤とし、施設や地域における個人や集団の放射線被ばく防護対策に従事すると共に、放射線被ばくに関連した複雑な健康問題を持つ個人、家族および集団に対して高度看護実践を行うことのできる看護師を育成する。
履修資格
下記のいずれかに該当する者で,看護師免許を取得した者又は取得見込みの者であり,かつ本学が実施する入学試験に合格した者
1)大学を卒業した者又は3月までに卒業見込みの者
2)学校教育法第104 条第4項の規定により学士の学位を授与された者又は3月までに授与される見込みの者
3)外国において,学校教育における16年の課程を修了した者又は3月までに修了見込みの者
4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより,当該外国の学校教育における16 年の課程を修了した者又は3月までに修了見込みの者
5)我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16 年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者又は3月までに修了見込みの者
6)専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者又は3月までに修了見込みの者
7)昭和28年2月7日文部省告示第5号をもって文部科学大臣の指定した者
8)学校教育法第102条第2項の規定により他の大学院に入学した者であって,大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると本研究科において認めた者
9)次のいずれかに該当する者であって,所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本研究科において認めたもの(3月までに修得が見込まれる者を含む。)
イ大学に3年以上在学した者
ロ外国において学校教育における15年の課程を修了した者
ハ外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における15年の課程を修了した者
ニ我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における15年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
10)個別の入学資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると本研究科において認めた者で,受験する年度末までに22歳に達する者
対象とする職業の種類
看護師
身につけられる知識、技術、技能
・放射線や放射線被ばく、放射線防護に関する専門知識と技術
・放射線の人体影響に関する知識
・放射線被ばくを最小限にするための知識と技術
・放射線教育や放射線リスクコミュニケーションに関する知識と技術
・放射線看護に関する教育に必要な知識と技術
・被ばく医療体制の構築やシステムの調整に関する知識と技術
・放射線看護に関する倫理的課題への支援方法の知識と技術
得られる能力
・左記の知識、技術、技能に基づく高度看護実践能力
・放射線被ばくを最小限にするための的確な臨床判断と管理能力
・個人や集団が放射線に関する正しい知識を有し、自らの健康を守るための判断と行動ができるように教育・啓発活動及び相談活動ができる能力
・看護職者に対して、放射線看護に必要な知識及び技術に関する教育・相談活動ができる能力
・放射線看護に必要な教育・医療システムの調整を行うことができる能力
・放射線看護に関する倫理的課題に対し的確な判断を行い、解決に向けて支援を行うことができる能力
・放射線看護に関する専門的知識や技術の向上に資する看護研究を行うことができる能力
教育課程
高度看護実践者として必要な能力を育成する科目として、看護理論、コンサルテーション論、看護倫理学特論、フィジカルアセスメント、病態生理学、臨床薬理学等を置く。また、放射線被ばくや放射線防護に関する高度な専門知識・技術、放射線看護の対象者の理解と看護支援のための知識・技術を育成する科目として、基礎放射線学特論、被ばく医療学特論、放射線医学特論、放射線看護学特論、放射線看護学特別演習、被ばく医療看護論、被ばく医療看護方法論、医用放射線看護方法論を置く。上記講義では、事例分析やシミュレーション教育、グループ討議等を取り入れることで、看護実践力向上を目指すカリキュラムとしている。さらに、放射線看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの科目を置き、臨床現場での看護過程展開やスタッフ教育等の実践を行うことで、放射線看護の実践力、臨床判断能力、看護管理能力、教育・相談能力、専門職者間の調整能力、倫理的課題の調整能力等を修得させるよう構築されたカリキュラムとしている。
修了要件
2年以上在学し、本コースが定める科目から42単位以上を修得することである。このうち課題研究については必要な研究指導を受けたうえ、課題研究論文審査及び最終試験に合格すること。
修了時に付与される学位・資格等
(学位名):修士(看護学)
(大学独自の資格等):放射線看護高度実践看護師(Radiological Nursing Specialist)
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。但し、試験は筆記試験に限らず、論文、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。
社会人が受講しやすい工夫
講義は平日の夜間に開講(18時以降)、この他に、土日祝祭日に集中講義、一部の科目でe-learningの導入、長期履修制度(3年間、4年間)を導入している。
ホームページ
http://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/kouhou/hg/web/daigakuin/course_hosyasenkango.html
卒業生の進路
【職業分野】
看護師
【企業等】
弘前大学医学部附属病院
日本医科大学武蔵小杉病院
出願時期
1期:2019年7月~8月(予定)
2期:2019年12月(予定)
試験日
1期:2019年8月(予定)
2期:2020年1月(予定)
合格発表
1期:2019年9月(予定)
2期:2020年2月(予定)
試験科目
英語及び口述試験
入試方法
英語の筆記試験及び口述試験

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