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京都府立医科大学 緩和ケアを推進する看護師養成プログラムB(在宅緩和ケア推進看護師養成コース)
- 団体名
- 京都府立医科大学
- 課程名
- 緩和ケアを推進する看護師養成プログラムB(在宅緩和ケア推進看護師養成コース)
- 課程区分
- 履修証明プログラム
- 地域:詳細
- 京都府京都市上京区河原町広小路上る梶井町465
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- 科目・講師
- 科目・講師詳細にてご参照ください
- 開講日時
- 2018/4/1~
- 受講期間の目安
- 10単位
- 受講料
- 受講費 60,000円
- 学費支援
(奨学金) - 無し
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 有り
- ジャンル
- 看護・医学・栄養・家政・生活関連
- 通学/通信区分
- 通学
- 募集期間
- 令和元年11月(予定)
- 定員
- 3名
- 期間
- 1年間
- 課程の目的・概要
- がんと診断された時から、患者とその家族が緩和ケアを受けられる医療の提供体制の充実が求められている。そのためには、がん医療に携わる看護師のがん看護におけるスキルの向上が必要であり、医療チームの中で看護師が適切に他職種と連携し、緩和ケアを推進していくことが求められている。また、がん患者が住み慣れた家庭や地域で療養する生活の選択を可能にする在宅緩和ケアを含めた在宅医療・看護を提供する体制の充実も必要である。これらのことから、病院でがん患者をケアする看護師や在宅で生活するがん患者をケアする訪問看護師の緩和ケアを実践するスキルを向上させる教育が重要である。
このプログラムは、がん患者・家族のQOL(Quality of Life)・QOD(Quality of Death)の向上を図るために、がんと診断された時から、患者の療養場所に関わらず、質の高い緩和ケアが実践できる看護師を育成し、がん治療・看護における緩和ケアの充実を目的とする。
当該コースは特に在宅における実習のウェイトを大きくしており、訪問看護ステーション勤務の看護師がこのプログラムを通して学んだことを活かし、自施設での緩和ケアの充実を目指し実践を行うものである
- 履修資格
- ・高校卒業後、看護師養成課程を修了し、看護師免許取得後、がん看護に関する実務経験3年以上、訪問看護ステーション勤務の看護師
・所属の看護管理者から推薦を受け、受講の保障が得られる看護師
・受講期間中、所属の組織の目標に沿った緩和ケアに関する課題を実践できる看護師
- 対象とする職業の種類
- 緩和ケアの実践に興味があり、臨床・在宅看護の場で緩和ケアを実施する意向を持つ看護師
所属する組織の目標に沿った緩和ケアに関する課題を実践できる看護師
- 身につけられる知識、技術、技能
- (身に付けられる知識、技術、技能)
がん医療に関する知識
がん看護に関する知識
緩和ケアに関する知識
在宅での緩和ケアを実施できる技術
病棟で緩和ケアを実施できる技術
- 得られる能力
- ・がん患者・家族の意思決定を支援する方法を理解し、患者を尊重した看護が実践できる。
・ がん患者の全人的苦痛・包括的アセスメントの考え方を理解し、症状マネジメントの実践ができる。
・他職種との連携し、チームの一員として役割を果たすことができる。
・倫理的な感受性を身につけ、緩和ケアの実践を通して、組織の中で、指導的役割を果たすことができる。
- 教育課程
- がん患者患者の意思決定支援・苦痛緩和・専門家への橋渡し・多職種連携を中心に実践し、組織分析を通じて、緩和ケアを推進していく手法を習得する。また、緩和ケア・がん看護概論、症状マネジメント等について知識・技術を学び、緩和ケア病棟や訪問看護ステーション等での実習での実践を行う。
なお、実習全体の2/3を訪問看護ステーションで行い、残りの1/3を緩和ケア病棟(2/9)及び外来化学療法センター(1/9)で実施する。
- 修了要件
- 【講義】 4/5以上の出席、学びのレポートの提出及び合格
【実習】
緩和ケア病棟: 4/5以上の出席、実習記録(提出)、実習目標の評価(「C」以上)
訪問看護ステーション: 4/5以上の出席、実習記録(提出)、実習目標の評価(「C」以上)(認定「P」)
化学療法センター 4/5以上の出席、実習記録(提出)、実習目標の評価(認定「P」)
【演習】
緩和ケアチームのカンファレンスに参加 全出席
課題解決に向けて支援 4/5以上の出席
実践報告会 報告書(提出および「C」以上)、出席(発表を行う)
※以上の修了要件を満たすとともに、プログラム修了までにELNEC-J修了証を得ていること。
- 修了時に付与される学位・資格等
- 「緩和ケアを推進する看護師養成プログラム」修了証の交付
- 成績評価の方法
- 出席状況、実践内容についてのレポートの成績、実習の成績(目標の到達度)、授業成績で評価する
- 社会人が受講しやすい工夫
- 必須の講義の多くを18時以降開始としている
- 卒業生の進路
- 看護師
- 出願時期
- 令和元年11月(予定)
- 合格発表
- 令和2年1月(予定)
- 試験科目
- 出願資料による審査
- 入試方法
- 書類審査
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