講座・課程詳細

マイページのお気に入りに追加されます

岩手大学 いわてアグリフロンティアスクール

団体名
岩手大学
課程名
いわてアグリフロンティアスクール
課程区分
履修証明プログラム
地域:詳細
岩手県盛岡市上田三丁目18-8
地図で見る
科目・講師
開講日時
5月下旬~2月上旬(予定)
受講期間の目安
120時間以上
受講料
受講料21,000円
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
通学/通信区分
通学
就職を想定する職業・職種
銀行等窓口事務」 「介護タクシー運転手」 「作業療法士(OT)」 「カフェ店員」 「鉄道車掌」 「空港グランドスタッフ」 「土木・建築工学研究者」 
プログラムの分野
農・林・水産学  
講座の実施期間について
半年以上1年未満
講座レベル
リテラシーレベル(学士課程級)
定員
35名
期間
5月下旬~2月上旬(予定)
課程の目的・概要
国際競争力のある高生産性ビジネス農業を育成すべく、経営感覚・企業家マインドを持って経営革新、地域農業の確立に取り組む先進的な農業経営者等を養成することを目的とする。
教育プログラムは、「戦略計画の策定と経営管理」科目、「農業生産管理」科目、「マーケティング」科目、「6次産業化推進」科目、「農業農村マネジメント」科目から構成されており、大学教員のほか試験研究機関や農業団体、先進農家等の実務家を中心とした講師陣により、講義だけでなく実習・演習、現地研修など多様な教育スタイルで実施する。
4テーマへの該当の有無
地方創生
履修資格
学校教育法90条に規定する大学に入学することができる者で、農業又は農業に関連する事業の経験を有すること
対象とする職業の種類
農業又は農業に関連する事業
身につけられる知識、技術、技能
・最先端の農業生産や流通に関する知識
・6次産業化やマーケティングに関する知識
・農業経営管理に必要な知識と技術
・戦略計画を策定するために必要な知識
・地域課題の解決に必要な知識
得られる能力
・経営ビジネス感覚と経営能力
・商品開発とマーケティング能力
・地域課題解決能力
・中長期的な戦略計画を自主的に策定する能力
教育課程
・「農業生産管理」科目において、土壌管理や病害虫管理等の生産現場における課題と改善方策に加え、食の安全・安心に不可欠な農場の衛生管理や農産物の鮮度保持、流通技術と品質管理についての考え方を習得させる。
・「マーケティング」科目において、農産物をめぐるマーケット環境や流通のしくみ、商品開発の企画等について演習やグループ討議を行うことにより、農業経営の安定化に向けた考え方を習得させる。
・「6次産業化推進」科目において、農業経営の安定を図るための6次産業化をビジネスとして推進するために必要な鮮度保持や流通、農産加工等について理解を深める。
・「農業農村マネジメント」科目において、農業を核とする地域の活性化に向けた取組を支援するため、地域のリーダーやマネージャー役となる人材として必要な知識や能力を習得させる。
・「現地研修等」において、先進的な経営手法を実践している農業経営事例、新技術の開発や実践の取組を学ぶとともに、先輩である「アグリ管理士」と意見を交換することにより、講義等で学んだ内容について理解を深める。
・「戦略計画の策定と経営管理」科目において、農業経営管理に必要な知識や「戦略計画」策定に必要な手法を習得させ、これまでの学習で得た知見、ノウハウを用いて、農業を取り巻く環境の分析や自らの経営診断を行った上で、自らの夢や希望を経営ビジョンとして企画し、それを実践するための「戦略計画」を策定させ、修了論文として発表させる。
科目一覧
修了要件
全ての必修科目を受講し、かつ総履修時間が120時間以上で、修了論文を提出し評価委員会の評価に合格すること。
修了時に付与される学位・資格等
「履修証明書」を付与。また、「履修証明書」の授与要件(必修科目含め120時間以上の履修)を満たし、かつ必修科目「戦略計画のプレゼンテーション」で合格の評価を得た者には大学独自の資格「アグリ管理士」を授与。
成績評価の方法
修了論文にあたる「戦略計画」の内容とプレゼンテーションの評価結果及び出席状況
社会人が受講しやすい工夫
農業者が主な対象なので、講義日が田植えや稲刈り等の農繁期にかからないよう配慮する。また、必修科目をやむを得ず欠席した受講生には、補講を実施する等のフォローアップ体制をとる。
なお、厚生労働省専門実践教育訓練給付の対象講座である。
ホームページ
http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/iafs/index.html
動画タイトル
いわてアグリフロンティアスクール紹介動画
動画埋め込みURL
https://youtu.be/-WFdXvRhzKY
社会人が受講しやすい工夫
平日昼間  
通学しやすい場所に学校・教室を整備(駅やバス停から徒歩10分以内、大きな道路沿いにある、駐車スペースが充実している等を目安としてください)   職業実践力育成プログラム(BP)認定講座  
受講料の割引や補助金
講座活用事業者が人材開発支援助成金を受けた  
講座の途中参加
講座において一部のみ、あるいは開講期間の途中から参加することは認めていない。
活用が想定される企業の業種
農業・林業  
受講が想定される方の職種
事務・企画   食品   公務員   農林漁業   金融  
おすすめの受講者層
中堅社員   経営者・経営幹部   管理職   若手社員  
企業の受入実績
数人の家族経営程度の農業法人の経営者や従業員から、100名程度の農業法人の従業員などが受講しています。また、農業分野に融資を行う金融関係従業員、農村地域活性化に取り組む公務関係従事者等も受講しています。
男女問わず幅広い年代で幅広く受講しています。
岩手大学の教員のみではなく、中小企業診断士等の実務家や先進的な取り組みを行う農業者等も講師となっており、また、特徴的な経営を行う農家の現地視察の含めたカリキュラムについては好評をいただいています。
向こう5年の農業の経営計画等を作成し、合格の評価を受けた方を修了認定しています。スクールで立てた経営理念、経営方針等が実際の経営に活用されているという声をいただいております。

コメントを投稿する際はログインして下さい

ユーザーコメント