マイページのお気に入りに追加されます
横浜市立大学 医学研究科看護学専攻 看護生命科学分野周麻酔期看護学教育課程
- 団体名
- 横浜市立大学
- 課程名
- 医学研究科看護学専攻 看護生命科学分野周麻酔期看護学教育課程
- 課程区分
- 正規課程
- 地域:詳細
- 神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2
地図で見る
- 科目・講師
- 科目・講師詳細にてご参照ください
- 開講日時
- 2020年4月~
- 受講期間の目安
- 42単位
- 受講料
- 入学金282,000円、初年度学費535,800円
- 学費支援
(奨学金) - 有り
- 学費支援(教育訓練給付金)
- 有り
- ジャンル
- 看護・医学・栄養・家政・生活関連
- 通学/通信区分
- 通学
- 募集期間
- 令和元年8月(予定)
- 定員
- 3名
- 期間
- 2年間
- 課程の目的・概要
- 近年、日本の外科手術発展に伴い、各病院では手術治療対象者が増大している。しかし、麻酔科医の不足により、全国的にその需要に応え切れていない現状にある。麻酔管理体制が整えば、手術件数は増え、各病院では患者の状態に早急に応えていくことが可能となる。諸外国では、周麻酔期看護師が麻酔科医と共に、安全で迅速な麻酔管理体制を採用しており、日本でも一部周麻酔期管理のできる看護師を大学院修士課程で育成している大学から各病院へ輩出されており、さらに育成してほしいという要望が現場から上げられている。このような周麻酔期看護師がさらに育成されれば、日本において手術対応が滞りなく行われ、そして安全な手術遂行が可能と考える。本プログラムは、術前から術後の包括的な患者管理が充実し、患者のQOL向上のために、麻酔管理を安全に実践できる看護師の育成を目的とする。本プログラムで周麻酔期看護師を育成し、全国各地の病院の麻酔管理を担うことで、手術における医療提供の面で地域活性へとつながることが期待される。
- 履修資格
- 看護師免許取得者、病院勤務歴3年以上有する者
- 対象とする職業の種類
- 手術室や外科系に勤務する看護師
- 身につけられる知識、技術、技能
- 周麻酔期にある患者の包括的な麻酔管理:生命維持管理(循環器、呼吸器、全身管理)および疼痛管理
- 得られる能力
- 麻酔管理能力
- 教育課程
- 麻酔管理の基礎的な知識としての解剖学、生理学、薬理学、麻酔科学、周麻酔期看護学概論は、周麻酔期看護学特講Ⅰ~Ⅳとして本学医学科・看護学科教員、各病院医師で10単位(150時間)行う。特講は座学のみでなく、思考能力を育成するため、必ず多職種間でグループデスカッションを行う。演習においては、麻酔に対する生体反応のモニタリングの知識と技術と総合力を修得するため、麻酔管理のシミュレーションを2単位(60時間)、麻酔管理上の問題解決能力を修得するため、文献抄読およびクリティークを2単位(60時間)実施する。シミュレーションの実施は、本学附属病院麻酔科・看護部、手術を実施している各病院医師の指導協力のもとで行う。実習は、CureとCareの側面より包括的アセスメントを行うために、合併症のない全身麻酔事例において、周麻酔期の麻酔管理の流れと看護ケアに関する技術が実践できるよう、本学附属病院麻酔科・看護部、各病院医師の指導協力のもとで10単位(450時間)行う。
- 修了要件
- 共通科目14単位(210時間)、特講10単位(150時間)、演習4単位(120時間)、実習10単位(450時間)、課題研究4単位(120時間)
- 修了時に付与される学位・資格等
- 周麻酔期看護学教育課程 修士(看護学)
- 成績評価の方法
- 各講義、演習、実習の単位は、講義の出席状況、実技試験、レポート、プレゼンテーション等を総合的に評価する。また周麻酔期看護学における論文を提出し、審査・試験を経て修得となる。
- 社会人が受講しやすい工夫
- 夜間の開講、長期履修制度有
- 卒業生の進路
- 病院等
- 出願時期
- 令和元年8月(予定)
- 試験日
- 令和元年8月(予定)
- 合格発表
- 令和元年9月(予定)
- 試験科目
- 専門分野の知識、英語
- 入試方法
- 筆記試験、面接
ユーザーコメント