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近畿大学 通信教育部 法学部 法律学科
- 法・政治・政策
- 大阪府
- 通信制
新しい可能性を見つけるため
社会人としての力不足を感じ、編入学で大学へ。2年間で法律の知識が私の強みに!
坂元 文香さん(20代)
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簿記専門学校を卒業後、会計事務所でアルバイトをしながら社会人としての能力を高めるために2012年4月、近畿大学通信教育部法学部に3年編入学。2014年3月に卒業。
入学の動機は?
簿記の資格を取得し、会計事務所で働きはじめたのですが、すぐに自分の力不足を実感しました。資格取得だけでなく社会人としての幅広い能力を身につける必要性を感じ、憧れでもあった大学で学ぼうと決めました。近畿大学通信教育部では、法律をはじめ政治や経済などの様々な分野から学びたい科目を選べ、自分のペースで学ぶことができます。働きながら2年間で卒業できるか心配でしたが、入学相談会で履修相談などのサポート面が充実していることがわかり、不安がなくなりました。
実際に入学してどう感じたか?
とても有意義な大学生活が過ごせました。法律や社会政策関連の科目では、身近な例を多く挙げてくださるので、実生活と結びつけて考えることができます。そのおかげで理解が深まり、もっと学びたいという意欲が湧き、勉強にのめり込むことができました。今後は、身につけた法律の知識を強みに、社会で活躍したいです。また、スクーリングではグループワークもあり、幅広い年齢層の学生との交流が楽しめます。実社会でのコミュニケーションを学ぶ絶好の機会になり、積極性が増しました。
私のオススメ科目
- 親族・相続法
- 相続に関する手続きや財産分与の計算など、親族・相続法を様々な視点から学べます。ちょうど在学中に身内の相続に関わることがあったのですが、学んだことは実際の場面で大いに役立ちました。
- 社会保障法
- 公的年金・厚生年金・共済年金といった年金制度や介護保険制度についての理解が深まります。わかりやすく解説してくださるので、複雑な制度を頭の中で整理でき、年金や保険に関する専門知識が身につきました。
- 社会政策
- 身近な雇用問題や、契約社員と正社員の違いなどについて学べ、労働者が自分の身を守るために不可欠な知識が身につきます。オリジナルのレジュメやパワーポイントを多用してくださるので、理解しやすいです。
お金のやりくり法
学費はすべてアルバイト代から捻出しました。通学部に比べるとリーズナブルな金額なので、やりくりできました。また、勉強に費やす時間が増えたことで、外食する機会が減り、生活費を節約できました。
ある一日のスケジュール
6:30 | 週末の朝。起床後、通学の準備。スクーリングは土曜・日曜日にあるので、仕事と両立できました。 |
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7:00 | 電車で東大阪キャンパスへ。スクーリングはすべて東大阪キャンパスで受講しました。試験は神戸三宮の会場で受験した科目もありました。 |
9:15 | 登校。早く着いたので授業準備。 |
9:30 | 「物権法」を受講。スクーリングでは、1つの科目を1日通して受講します。1時間の授業のあと10分間休憩を挟みます。 |
12:00 | 昼食。卒論について友人と情報を交換。お昼休みは、学生同士の交流に打ってつけの時間です。グループワークのメンバーと集まってランチミーティングを行ったことも。 |
13:00 | 午後の授業がスタート。「物権法」の担当教員は、近畿大学通信教育部の卒業生です。先生が在学中に実践されていたレポート作成法なども教えてもらいました。 |
17:00 | 授業終了後、図書館で調べものをして帰宅。図書館には、法律関連の基礎参考書が揃っているので、よく利用しました。教科書に加えて参考書をうまく活用すると、難解な法律制度もスムーズに理解できます。 |
19:00 | 帰宅。夕食の準備。 |
20:00 | 夕食後、授業の復習や課題に取り組みました。仕事と勉強のメリハリをつけるために、勉強は土・日曜に集中して行いました。 |
23:30 | 就寝。試験前やレポートの締め切り前は、深夜まで勉強することも。 |