在学生・修了生インタビュー

神戸女学院大学大学院 文学研究科 英文学専攻/比較文化学専攻

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新しい可能性を見つけるため

いくつになっても新しいことに挑戦!視野が広がり豊かになっていく自分を感じます

青野 華さん(43歳)

神戸女学院大学文学部英文学科卒。教育系出版社勤務を経て、同大学教職課程で教員免許を取得。ノートルダム女学院中学高等学校で約10年間教鞭をとる。2019年4月、通訳・翻訳コース入学。

「通訳・翻訳コース」の魅力

「通訳・翻訳コース」は、外部から受託した仕事の本格的なOJTが魅力のひとつ。私は、絵本翻訳コンテストの審査に関わったり、音楽ワークショップの通訳スタッフを務めたりしました。こうした経験は、これ以上ないスキル向上の機会となりました。 また、多くの出会いも魅力的。大学院を修了してなお聴講生として学び続ける先輩たちからは刺激をいただいています。そしてなにより、通訳・翻訳のプロでもある先生方の的を射た指導のおかげで、困難な課題にも楽しみながら取り組むことができます。

働きながら学ぶことを迷っている社会人の方へ

キャリアのスタートは英語教材の編集者。この仕事を通して学校現場に触れたことが、2つ目のキャリアである英語教師につながりました。そして、もっと英語をブラッシュアップするためにも、母校・神戸女学院大学大学院に進学し、以前から興味のあった通訳・翻訳に挑戦しようと思いました。体力は衰えても、補う分だけの知識・経験があれば、いくつになっても新しいことに取り組めます。何か学びたいと思ったときが始めどき。社会人でも通える「通訳・翻訳コース」はとても魅力的です。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

大学院入学にあたり長年勤めた私立中・高校を退職しましたが、経済的なことも考え、別の学校で英語の非常勤講師として働いています。また、以前に勤務した出版社から英語教材の編集校正の仕事も請け負っています。

ある一日のスケジュール

9:00〜11:00 編集校正の仕事。学費の足しにと、大学卒業後勤務していた教育系出版社から仕事をいただいています。校正は得意だったので、思いがけなく経験が生きました。
11:00〜16:30 私立中学・高校で英語の非常勤講師として勤務。大学院での学業に支障をきたさないように、教師としての仕事はこの時間帯でこなすようにしています。
19:00〜20:30 大学院の授業。移動時間は片道2時間。平日の授業は、阪急西宮北口のサテライト教室で開講。社会人学生にとって交通の便が良いことは何よりも魅力です。
22:30〜 帰宅。大学院の課題や、やり残した編集校正の仕事に取り組みます。
23:30〜 就寝