在学生・修了生インタビュー

東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科

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専門性を高めるため

納得できる仕事をするために、「学び続ける」という道を選択しました

高山 はるかさん(30代)

千葉県立衛生短期大学栄養学科卒業後、平成29年3月医療栄養学領域修了。医療法人社団隆靖会墨田中央病院に就職。現在は同院の栄養科科長として勤務している。

なぜこの大学院を選んだのか

医療現場で仕事に携わっていると、教科書どおりにはいかないことや、経験がないことに直面することがしばしばあります。それを解決しても、また新たな壁に突き当たることの繰り返しです。自分が納得できる仕事をするためには、学び続けるしかないと考えて進学を決めました。働きながら学べる大学院をいくつか検討しましたが、土曜日に集中受講できる点や、「この先生から直接学びたい」と思える教授が多かったことが決め手になり、本学への進学を決めました。

実際に入学してどう感じたか

本学で学んでいる学生は、医療機関や教育機関、企業などで実績を積みながらも、さらに学び続けたいという意識の方々ばかりです。そのような同級生と、グループワークなどでディスカッションすると、とても建設的な意見交換ができますし、新たな気づきを多く得ることができます。大学院で学び始めてから、短期間のうちに自分の成長が加速していることを実感しています。修士課程を修了できたら、さらに博士課程に進学して、将来は医療栄養の分野に広く貢献していきたいと考えています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

働きながら学んでいたため、給与や貯金から学費を捻出できる状況でしたが、金銭のやりくりに気を取られることなく勉強に集中したいと思い、奨学金を活用しました。教育訓練給付制度を利用している学生もいます。

ある一週間のスケジュール

月曜日 平日は次の日に仕事を残さないよう、業務に集中していました。この日は21時頃帰宅し、2時間ほど勉強し、24時過ぎに就寝しました。
火曜日 19時頃に仕事を終え、お気に入りのスポットでジョギングをしてリフレッシュ。そこに行くまでと、帰宅するまでの電車内で学習しました。移動中や外出先で勉強するスタイルが、自分には合っています。
水曜日 この日は忙しく、会議も長引いたため22時頃に終業。電車のなかで勉強をしながら帰りました。帰宅後に家事を行って、24時過ぎに就寝。
木曜日 19時頃に仕事を終え、趣味で続けている楽団に参加して、演奏の練習を行いました。移動の時間を利用して、2時間ほど勉強しました。
金曜日 課題を仕上げるために、4時に起床して2時間ほど学習。その後家事や身支度をして7時に家を出て、8時15分過ぎに職場に到着。18時に仕事を終えて帰宅し、2時間ほど机に向かいました。
土曜日 9時から17時50分まで大学院で授業を受けました。ランチタイムには、キャンパスからほど近いレストランでクラスメートと一緒に食事。講義終了後は帰宅する途中でカフェに寄り、そこで2時間ほど勉強をしました。
日曜日 起床して家事を行った後、午前中に2時間ほど机に向かい、課題をこなしました。午後は外出し、友人とショッピング。休日はリフレッシュする時間をとるようにしています。