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IPU・環太平洋大学 次世代教育学部 教育経営学科 通信教育課程
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昔からの夢を叶えるため
中学校・高校に加え小学校の教諭免許を取得。わかって楽しい授業実践が可能に!
水島 愛理さん(25歳)
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岡山市立瀬戸中学校勤務。2014年4月、IPU・環太平洋大学通信教育課程に3年次編入学。岡山市教員採用試験の小中連携推進枠に合格し、2017年4月より現職。3年後、小学校に着任予定。
入学の動機は?
大学4年間で中学校・高校の英語教諭免許状を取得しましたが、小学校に外国語活動が導入されたことを機に小学校教育にも興味を持つようになりました。英語への興味・関心が高い小学校での年代は、その後の英語に対する好き嫌いを決定づける時期でも。そんな重要な時期の英語教育に携わり、英語好きの子どもを増やしたいと思いました。小学校教諭免許状の取得をめざし、再び大学に通うことは時間と経済の両面で負担が大きかったので、教員採用試験の合格実績が高いIPU通信教育課程を選びました。
学びの魅力は?
今、中学校で“わかって楽しい授業”を実践するうえで、IPUで学んだ指導技術が役立っています。長年教育現場で活躍された先生方が担当するスクーリングは、受講が待ち遠しいほど楽しく興味を掻き立てられるものばかりでした。先生方の授業の進め方が参考になりましたし、グループワークや英語ゲームなど、学んだ指導法は教育現場でそのまま活用でき、生徒の学習意欲を刺激しています。また、豊富な模擬授業の実践を通して、目的や目標を明確にした授業づくりが行えるようになりました。
私のオススメ科目
- 小学校外国語活動の指導法 ※スクーリング
- 小学生の視点に立って外国語活動を体験しながら学ぶ実践的な授業です。CDによるプレイワークや英語スピーチ、英語ゲームなど、この授業で学んだ指導方法は中学校の授業でも活用しています。
- 学級経営実践問題B(特別支援)
- 発達障害についての理解を深め、授業や学校生活における様々な場面での対応や支援を考察するテキスト科目です。特別支援について自ら考え、実践していく力を養うことができました。
- 理科教育法 ※スクーリング
- 実験や実習を通して理科の楽しさを引き出し、わかりやすく理解できる授業を行うために必要な知識・技術を身につけることができます。模擬授業も行い、学んだことをアウトプットしながら指導技術を高めていきます。
お金のやりくり法
学費の多くは両親に捻出してもらい、スクーリング費用は非常勤講師やアルバイトの給与などで支払いました。両親には少しずつ返していきたいです。先輩が教科書を貸してくださったこともあり、経済的に助かりました。
ある一日のスケジュール
7:00 | 起床。スクーリングに向かうために準備。スクーリングは土日祝や夏季を中心に開催されています。 |
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8:15 | 車でIPUのキャンパスへ。スクーリングは岡山を含め全国10会場で受講できます。岡山会場のひとつであるIPU第1キャンパスでは九州や関西から来られている方もいました。 |
8:45 | 午前の授業を受講。授業が楽しいですし、グループ学習が多いので、初めての方とも打ち解けやすかったです。レポート作成や履修について相談できる学習仲間や先輩がすぐにできました。 |
11:55 | 学習仲間と一緒に食堂でランチ。年齢や職業に関係なく様々な方が学ばれていました。人生の先輩方との交流を通して視野が広がりました。 |
12:45 | 午後の授業を受講。教員採用試験の前には先生が面接練習などをしてくださったほか、二次試験の対策講座を無料で受講できました。自治体ごとの対策をしてくださるのが特長です。 |
17:35 | 授業終了。学内で宿題を済ませ、学習仲間と一緒にご飯を食べに行きました。 |
21:00 | 帰宅。翌日のスクーリングの準備をして就寝。テキスト学習については、平日は中学校と高校での非常勤講師やアルバイトで忙しかったので、土日を中心に行いました。 |