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IPU・環太平洋大学 次世代教育学部 教育経営学科 通信教育課程
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専門性を高めるため
小学校の助教諭として働きながら教員免許を取得。授業の質が向上しました!
黒杭 弥生さん (27歳)
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大学卒業後、助教諭として公立小学校に勤務。2015年環太平洋大学通信教育課程に3年次編入学し、小学校教諭1種免許を取得。山口県岩国市の小学校を経て、2018年より宇部市立見初小学校に勤務。
入学の理由は?
助教諭として小学校に勤めながら小学校教諭1種免許の取得をめざしたいと思い、通信制で学ぶことを決めました。環太平洋大学を選んだ理由は3つ。スクーリングでの通いやすさ、安価な学費、出身大学で取得した単位を活用できる点です。なかでも、中学・高校の教員免許を取得していたので、その際に修得した科目の単位を振替認定してもらえることに惹かれました。どの科目が振替認定できる可能性が高いかという点も入学前に丁寧に相談でき、最短での免許取得が明確になったことも入学の決め手です。
学んでみてどう感じたか?
模擬授業を行う機会が多いなど、実践的な学びが印象的でした。子どもたちを引きつける導入の仕方や、苦手科目がある子どもへのアプローチの仕方は、特にこだわりを持って教えてくださり、「なるほど!」と思う場面が何度もありました。実際に現場で実践すると、子どもたちの学ぶ姿勢が変わりました。また、通学生と同じように教員採用試験の模擬面接練習を行ってもらえたことは、採用試験突破の要因のひとつに。自治体別の傾向や、求められる教師像が明確になり、非常に内容の濃いものでした。
私のオススメ科目
- 理科教育法
- どのようにしたら興味を持って理科実験に取り組んでもらえるかなど、導入の仕方を実践的に学べる授業です。新たな発見の連続で、実際に学校現場で実践すると、子どもたちが積極的に理科実験に取り組んでくれました。
- 音楽の理解
- コード進行などをとてもわかりやすく教えてくださいます。また、曲の選択から歌い方まで、子どもたちと一緒に音楽を楽しむための様々な工夫が学べ、音楽の授業の質が高まりました。
- 体育科教育法
- 運動が苦手な子どもへのアプローチの仕方が学べます。ひとつの競技でも様々なルールがあり、苦手な子どもがチャレンジしやすいルールを学べたことも良かったです。自分たちでルールづくりにも挑戦しました。
お金のやりくり法
学費は給与から捻出しました。在学中は実家暮らしだったので、生活費を抑えることができました。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 仕事。平日は勉強時間をつくることができず、土日に集中して勉強しました。 |
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火曜日 | 仕事。在学中は、教育関連の専門書に触れる機会が増え、そこで学んだ導入の仕方や授業づくりなどを実践しました。 |
水曜日 | 仕事。スクーリングで学んだ導入の仕方を実践。子どもたちが積極的に授業に取り組んでくれるようになり、変化を実感しました。 |
木曜日 | 仕事。スクーリングで知り合った学習仲間と情報交換。学校に勤務しながら学ばれている方も多く、刺激をもらいました。 |
金曜日 | 仕事。ラインでレポートの締切やテストの告知などが来たのでチェック。随時ラインで知らせてもらえたおかげで忙しい日々でも締切日などを忘れずに済みました。ラインで気軽に質問もできました。 |
土曜日 | レポート作成を中心に自宅で学習。土日は1日4〜5時間勉強に打ち込みました。 |
日曜日 | 自宅で学習。スクーリングで模擬授業を行う準備として指導案を作成。指導案を書く力を磨くことができました。 |