在学生・修了生インタビュー

グロービス経営大学院 経営研究科 福岡校

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仕事の幅を広げるため

自分の能力の限界が組織の可能性を狭めてしまう。その壁を突破するために入学を決意

松田 未来さん(30歳)

国際基督教大学を卒業後、日本オラクルに入社。その後、リクルートキャリアへ転職。営業のプレイヤーからリーダー、マネージャーへとステップを駆け上がる。2020年グロービス経営大学院修了。

入学の動機

新人の教育担当やチームリーダーに抜擢された際、自分の能力の限界を感じ、このままでは所属する組織の可能性を狭めてしまうという危機感を持ったことが大学院進学のきっかけでした。また、お客様との商談時に、専門とする中途採用以外に何も知らないと感じる機会が増えたことも大きいです。上司や同僚にグロービスの卒業生が複数おり、その方々の仕事への真摯な姿勢や能力の高さに触れたことに加え、仕事を続けながら平日夜間や土日に学べる点でもグロービスに魅力を感じ、入学を決めました。

大学院で学んで得たこと

率直に自分の力のなさを思い知りました。頑張って予習しても授業はついていくのがやっとで、自分はまだまだだと思うことが多かったです。それでも受講を進めていくと、ビジネスを見る上でのフレームワークや思考の型が身につき、事業理解をより深くできるようになっていきました。また、より広い視野で自社の立ち位置や戦略、打ち手を捉えられるようになったことも大きな収穫。クライアントや上司からのメッセージを漠然とではなく、その背景をくみ取ったうえで理解できるようになりました。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

教育訓練給付制度によって学費の3分1程度を賄うことができました。業務での成果に繋がればお金は回収できると考えていたので、出費に対するネガティブな印象はあまりありませんでした。

ある一日のスケジュール

6:00 起床。予習は朝と夜の時間を利用していました。授業で取り上げるケースを読み込み、思いついたアイデアをまとめていきます。
8:50 出社。入学前は営業職で外回りもありましたが、現在はマネージャー職に昇進し、メンバーとの1on1での打ち合わせや社内会議など内勤の時間が増えました。
13:00 グループの戦略立案や顧客理解の資料作成などを行う際、グロービスで身につけた企業を分析する力が役立っています。
18:30 仕事を済ませ、グロービスへ向かいます。グロービスは全国にキャンパスがあり、オンライン受講もできるため転勤があっても通い続けられます。在学中に転勤のため福岡から大阪へ転校しましたが問題ありませんでした。
19:00 授業に出席。グロービスの授業はディスカッションが中心。アウトプットのスキルが鍛えられますが、教員の皆さんの的確な指摘によって気付かされることも多く、知見がインプットされていくことが楽しいです。
20:30 授業後半がスタート。同級生たちには、様々な業種・年代にまたがる個性的なメンバーがそろっており、自分の会社の中だけでは繋がることのできない人々との出会いがたくさんあります。
0:00 帰宅後、翌日の準備をし、就寝。平日は6〜7時間の睡眠を心掛けていました。