在学生・修了生インタビュー

神田外語大学大学院 言語科学研究科

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新しい可能性を見つけるため

日本語教育の現場で実践できる高い専門性を身につけるため大学院へ入学

溝口 裕子さん(27歳)

神田外語大学外国語学部英米語学科卒業後、同大大学院言語科学研究科日本語学専攻入学。2017年修了後、日本語講師として成田日本語学校にて勤務し、外国人留学生へ日本語を指導している。

大学院進学のきっかけ

学部生で学んでいた頃、統語論を学び、大学院で知識を深め研究したいと思うようになりました。日本語教育にも興味があったので、日本語教育教員養成プログラムを取得できることも魅力でした。大学院に入学して感じたことは、留学生など学生が多様であることです。現役の日本語教師の方も学びにきており、日本語教師の視点でのアドバイスや教育現場についても知ることができました。また、言語学に関する論文が図書館に多くあるなど教育環境が充実しているのも良かったです。

大学院で学んで得たもの

統語論に関する授業や日本語と英語の対照研究といった授業を多く受講しました。大学院での2年間を通じて、日本語の文法や、日本語教育についての知識が身についたことはもちろん、「論理的な考え方」と、それを「言葉で伝える」という姿勢が身につきました。修了後、現在は日本語学校に勤務し、日本語教育の現場に携わっています。教えることだけではなく、教材の研究、開発や、よりよいカリキュラム作り、学生の日本語力把握のためのテスト作成など、様々なことに興味を持っています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

学費は両親が支払ってくれました。生活費はアルバイトと奨学金で賄っていました。アルバイトは朝の時間を利用していました。

ある一日のスケジュール

6:00〜9:00 早朝にアルバイトをしていました。
9:00 少し早めに登校し、授業が始まる前までキャレルなどで自習。コンピュータ室は22時まで開放しているなど学習環境が充実しています。
10:40〜12:10 午前の授業を受講。授業のない空き時間は課題や論文執筆に取り組みます。
12:10〜13:10 昼食休憩。学食でいただくか、弁当を持参していました。
13:10〜14:40 午後の授業を受講。
15:30〜18:00 論文指導。修士論文の研究のテーマは、日本語と英語の統語論に関するもので、英語の「関係代名詞節」と日本語の「連体修飾節(名詞修飾節)」の例文を取り上げました。
20:00 帰宅。