在学生・修了生インタビュー

愛知産業大学短期大学 通信教育部 国際コミュニケーション学科

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新しい可能性を見つけるため

日本語教育に関する知識・スキルを養い、教育支援を目的としたNPOに入職しました

ピッチフォード 理絵さん(58歳)

2008年、日本語教育コースに入学。2010年、卒業。同年、NPO法人青少年自立援助センターに入社。現在は同法人YSCグローバル・スクールの多文化コーディネーターとして教育支援に従事している。

この大学に入学した動機は?

大学卒業後、塾や予備校で英語教育に関わってきましたが、徐々に受験テクニック偏重に違和感を覚えるようになり、以前から興味を持っていた日本語教育を学ぶことにしました。短期間の養成講座もありましたが、ゆとりを持って知識・スキルを養い、関連領域の科目も幅広く受講できるカリキュラムに惹かれて本学への入学を決意。東京サテライトでもスクーリングが受けられることが魅力だったのですが、入学後は人的交流を兼ねて名古屋までスクーリングを受けに行くことも楽しみになりました(笑)。

この大学の良さは?

当初は仕事との両立が不安でしたが、日本語教授法、音声学など、母語である日本語を客観的に見ていくことが新鮮で、すぐに知らなかったことを知る「学びの楽しさ」の虜になってしまいました。学生に真摯に向き合ってくださる先生方や仲間たちとのスクーリングでの出会い、そして本学で養った知識は私の一生の財産。卒業と同時に職を得たNPO法人では、日本語教育、異文化コミュニケーション、比較文化論など、学んだことのすべてを生かして海外にルーツを持つ青少年の教育支援を行っています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

授業料がリーズナブルなので大きな負担にはなりませんでした。名古屋でのスクーリングに参加する際は、それなりの費用は掛かりましたが、新幹線、ホテルとも学割が使えるので通常に比べてかなり安価でした。

ある一日のスケジュール

6:30〜10:30 起床後、シャワー、食事、身支度をしてから2時間程度(時期により異なります)勉強していました。 ※あまり計画的な学習ができなかったため、他の人の参考にはならないと思います(笑)。
10:30〜13:00 在宅ワーク。企業と契約してビジネス文書の翻訳をしていましたので、午前中2時間程度はその仕事に充てていました。
15:00〜21:00 進学予備校などで受験のための英語を教えていました。中学・高校の授業が終わってから夜間にかけての仕事だったため、レポート作成など、まとまった時間が必要な勉強は週末に集中させていました。
22:00〜24:00 帰宅後、一度は必ずテキストに目を通します。あまり難しい本は避け、社会言語学や比較文化論など、自分の関心が高く、読み物としても面白いテキストを読むように心掛けていました。