在学生・修了生インタビュー

名古屋商科大学ビジネススクール マネジメント研究科 東京丸の内校〔EMBA・MBA〕

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昔からの夢を叶えるため

地方活性化のために起業したい、そのための具体的な知識を修得したいと思いました。

瀬野 悠希さん(38歳)

海上保安大学校卒業、海上保安庁に約3年勤務。IT系企業を経て2012年通信機器会社に転職。プロジェクトマネージャーとして勤務しながら2016年EMBA(General Manager Program)に入学、2018年修了。

この大学院に入学した動機は?

将来、起業して地方の活性化に貢献したいという思いを叶えるために、いつかはMBAを取得したいと思っていました。30代半ばになり仕事や家庭の状況、金銭面などの環境が整ったこともあり大学院進学を決心しました。何校かピックアップして資料を読み説明会に参加しましたが、実務家でもある先生の話にとても説得力があり、この大学院に興味を持ちました。またAACSBとAMBAの2つの国際認証を受けたカリキュラム、東京駅からすぐの便利な立地、何より土日のみで通学できることが決め手になりました。

大学院で得たものと魅力は?

ケースメソッド中心の授業。経営に関する網羅的な知識の修得はもちろん、その知識を適切に使える実践力が身についたように思います。大切なのは「使える知識」ではなく「知識を使える」こと。そして原理原則を理解した上で、今ある状況をどうすべきかを自分で考えることが重要だと痛感しました。実務経験豊富な先生方の授業は価値あるものばかりで、時には独特な切り口で叱咤激励も。「行動しないと学んだ価値はない」と修了後強く感じた思いを胸に、現在同期と新しい事業の準備を進めています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

進学を検討する際、授業料など必要な費用が予算の範囲内かどうかも考えたので問題はありませんでした。費用は主に貯蓄から捻出し、加えて厚生労働省の教育訓練給付制度も利用したので大きな負担は感じませんでした。

ある一週間のスケジュール

月曜日 平日は7:30起床。会社はフレックスタイム制、9:00〜18:00は仕事をしています。帰宅後は21:00から1:00頃まで大学院の勉強をします。レポートなど課題も多く出されるので、計画的に取り組むようにしています。
火曜日 月曜日に続き、帰宅後の時間は予習や課題に充てます。また、水曜日に行う同期とのディスカッションの準備をします。
水曜日 23:00から1時間ほど、同期とSkypeで議論する時間を作っています。週末の授業に向けて事前にディスカッションを行うのですが、自身の考えを発言したり、疑問に思うことを一緒に協議したり、貴重な時間を過ごします。
木曜日 帰宅後はやはり大学院の予習や課題に取りかかります。もちろん仕事の都合で帰宅後に勉強できないことも。その時の仕事量とのバランスを考慮して、時間がある時にまとめて勉強するなど臨機応変に対応しています。
金曜日 帰宅後は週末の授業に向けてラストスパート。同期とディスカッションを行う水曜日と、授業直前の金曜日を一週間の中での勉強の区切りにしています。そうすることで気持ちにもメリハリができるように思います。
土曜日 7:30起床。9:00から18:40まで大学院で授業を受けます。一週間かけて準備したレポートなどを発表し、議論を交わすスリリングでダイナミックな授業。あっという間に一日が終わります。帰宅後は翌日の準備をします。
日曜日 土曜日と同様に、9:00から18:40まで大学院で授業を受けます。授業終了後、そのまま飲み会へ。ここでやっと週末がやってきた気分に。授業が終わってからの約3時間、唯一の息抜きになっています。