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明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科
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専門性を高めるため
挑戦することの楽しさ、目標を持つことの大切さを多くの人に伝えていきたい!
柏 惠子さん(58歳)
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食品メーカーを経てフランクリン・コヴィー・ジャパンで人材育成コンサルタントとして活躍。2015年同研究科入学。2017年2月、人材育成コンサルティング会社 (株)ピグマリオン設立。同3月修了。
入学の動機は?
人材育成コンサルタントとして12年間仕事をし、それなりの成績を残してきました。しかし、お客さまに最適な解決策を提案するには、自分自身が常にスキルアップしなければなりません。これまでも様々な目標を設定して挑戦してきましたが、今回、「自己投資が最大の顧客サービス」という自分の信念を実践するために目標としたのがMBAでした。体系的なビジネス知識を再構築することでコンサルタントとしての自分をより高めようと考え、カリキュラムや教授陣に魅力を感じた本研究科に入学しました。
大学院の良さは?
本研究科の特色は多彩な科目群が用意されていることです。私は人事とマーケティングの境界領域に興味深いテーマを発見したことで厚みのある勉強ができたと思っています。また、必須となっている修士論文には多くの時間と労力が必要でしたが、それを通して自分の知識が確かなものになっていくのも実感できました。これまでの経験、そして本研究科で学んだことを基盤にして立ち上げた新会社の業務を通して、今後も「想いをエネルギーに生きる人」を増やしていくお手伝いをしたいと考えています。
私のオススメ科目
- HRM・人材育成論
- 日本有数の人材育成のスペシャリストから直接指導が受けられることが最大の魅力。ここで学んだ「集団凝集性」に関する知識を活かした提案によりコンサルティング契約の受注に成功するなど、即効性もあります(笑)。
- 流通論
- 毎回、プレゼンテーション、ディスカッションが行われるインタラクティブな授業。先生から最新の経済トピックに関する問題提起が行われ、それにどういう反応を返せるかも問われるエキサイティングな時間でした。
- ビジネス・プランニング
- 実業界で実績を残された先生による実践的な科目。“どうすればビジネスを成功に導けるか”を教えていただける授業なのですが、私自身は資金計画をはじめとした起業前の準備についてのノウハウがとても役立ちました。
お金のやりくり法
この年齢で総額約300万円の自己投資には勇気が必要でしたが、ハローワークの教育訓練給付制度と明治大学グローバル・ビジネス研究科給費奨学金(授業料の1/2相当を給付)のおかげで費用は1/3で済みました。
ある一日のスケジュール
5:00 | 起床。忙しい時期は4:00起床ということもありますが、通常は5:00頃に起きて、すぐにメール対応や急いで処理しなければならない仕事に取り掛かります。 |
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6:30 | 朝食。主人が作ってくれる朝食(!)を食べてから仕事の続きです。 |
9:00 | 面談。在学中は会議等がなければ出社する必要がなかったため、自宅から直接お客様のところに向かいます。毎日2〜3件はコンサルティング業務に関する面談が入っていました。 |
17:00 | 大学院。仕事を終えると、そのまま大学院に直行。専用の個別研究ブースで予習をしたり、プレゼンテーションの準備をしたりして授業に備えます。 |
18:55 | 授業。90分の授業を2コマ履修。※土曜日は1日4コマの授業とゼミがあり、朝から夜まで学内で過ごすことになります。その後、同期生たちと食事(飲み?)に行くことも…。 |
22:00 | 帰宅。平日は授業が終わると急いで帰宅。疲れが溜まっている時はタクシーで帰るという贅沢も自分に許していました(と言っても2400円程度です)。 |
23:00 | 就寝。明日の活力を蓄えるため、帰宅後はすぐに床につきます。 |