在学生・修了生インタビュー

大手前大学 通信教育部 現代社会学部 現代社会学科

  • 経済・経営・商学
  • 東京都
  • 通信制

教養を身につけ自分らしく生きるため

定年後の生き方まで見据えて、福祉関連など地域社会に役立てられる知識を深めたい

山崎 徹さん (57歳)

大手銀行に33年勤務後、関連会社へ転籍。現在は常務執行役員を務める。勤務環境の変化による余暇を活かし、大学生として教養を深めることを決意。2015年、同大学通信教育部に入学。2019年卒業。

大手前大学を選んだ理由は?

銀行とその関連会社に勤めて30余年。現役引退後は地域社会に役立つことがしたいと考え、そのための教養を身につけたいと思ったのが入学のきっかけです。特定の専門分野ではなく、多種多様な分野から科目を選択できる大手前大学の特徴は、幅広く学びたいと思っていた私にとてもマッチしていました。管理職の仕事柄、若い社員と面談する機会も多かったため、特に心理学への興味と期待は大きかったです。必修科目がなく、興味のある科目を自分の時間で自由に学べることに、大きな魅力を感じました。

実際に学んでみて良かったことは?

良かったのは、仕事での経験を理論的に学び直せたこと。私は銀行員として多くの会社や人と関わってきましたが、その時経験したシチュエーションが心理学などの授業で登場した際には、「あの経験は学問で言うとこういうことなのか!」と納得度の高い学びが得られました。また、スクーリングでは英語教師や看護師など様々な人と出会え、各々の経験をもとに交わす議論には多くの刺激を受けました。日々学習する習慣がつき、今後はさらにコーチングなどの技能も身につけたいと思っています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

子どもが自立し、そちらの学費がかからなくなったことで、自分の学費に充てることができました。

ある一日のスケジュール

5:00〜 出社前に勉強することを毎日のルーティンとして心がけ、朝は早く起床します。
7:15〜8:15 勤務先の近くにあるカフェで勉強開始。章の長さを確認してスケジュールを考えながら、1時間で大体1〜2章分進めます。小テストなどの簡単なものも、この時間で取り組みます。
8:20〜17:30 出社し、勤務開始。ミーティングや個人面談は心理学やビジネス科目で学んだことを試す場。仕事も学びと結びつけながら取り組みます。
18:00〜20:00 退勤後、近くの図書館のPCスペースを利用して勉強。朝に取り組んだ科目のレポート作成やテストを受けます。計画的に進めていくために、やみくもに勉強するのではなく、自分のペースを把握することも心がけます。
21:00〜 帰宅後、食事と入浴。夜中まで勉強することは避け、メリハリをつけた生活を心がけます。
23:30〜 就寝。