在学生・修了生インタビュー

大手前大学 通信教育部 現代社会学部 現代社会学科

  • 心理・人間
  • 兵庫県
  • 通信制

新しい可能性を見つけるため

漢方相談において心理援助の必要性を実感。エビデンスのある心理療法に感銘を受けた

崎山 久美子さん (44歳)

久光製薬会社に勤務後、花凜堂漢方薬局を開局。女性限定・完全予約制での漢方相談を行っている。2017年大手前大学通信教育部に編入学。2019年卒業。2020年帝塚山大学大学院に入学。

入学の動機は?

漢方相談を行うなかで、お客様から家庭や仕事のストレスなど、病気以外の悩みを打ち明けてくださることが多くあります。心身ともに健康になっていただくためには心理援助が欠かせないと思い、心理学を学ぼうと決意しました。民間の心理カウンセラー資格なども検討しましたが、心理学を専門的かつ体系的に学ぶには大学がベストだと判断。テキストを読むだけの通信教育ではなく、映像の授業(オンライン授業)で学べることに魅力を感じ、大手前大学を選びました。

実際に学んでみてどう感じたか?

スクーリングでは濃密な時間を過ごすことができました。看護師や福祉関係などバックグラウンドが近い受講生とも出会え、さまざまな情報交換を通して新たな知見を得られたほか、仕事や家事・育児と両立されている方も多く、励みになりました。オンライン授業は家事の合間などに気軽に受講でき、生活に合わせて勉強を習慣化させることができました。漢方相談をより幅広い視点から見つめ直せるようになったのは大きな変化。今後は、心理療法を組み合わせ、多面的な支援をめざしたいです。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

授業料がリーズナブルでしたし、仕事をしながらでも受講できたので、それほど経済的な負担を感じることはありませんでした。

ある一日のスケジュール

9:00 漢方薬局を開店。完全予約制なので、1日の予定を組みやすく、空き時間などにオンライン授業を受講することもありました。
17:00 仕事を終え、帰宅。夕食の準備など。
21:00 オンライン授業を受講。映像で学べたので理解しやすかったです。倍速機能があり、自分の好みのペースで学べたこともよかったです。毎日必ず勉強時間をつくるように心がけていました。
23:00 勉強を終え、就寝。仕事や家事・育児と勉強をうまく両立させるには、ため込まず毎日こつこつと授業を受けるが大切です。大手前大学はオンライン授業が中心なので、隙間時間を使って効率よく勉強ができました。