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自由が丘産能短期大学 能率科 通信教育課程
- 経済・経営・商学
- 東京都
- 通信制
新しい可能性を見つけるため
国家資格と学位を目標にして一つの分野を体系的に学ぼうと考えました
仲宗根 彩夏さん(42歳)
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派遣社員としてコールセンターで働きながら、仕事を通して興味を持ったFPの資格を独学で取得。さらに、公的制度などの知識を深めたいと考え、2020年、本短期大学の社会保険労務士コースに入学。
この大学に入学した動機は?
これまで、何かを体系的に勉強するという経験がなかったのですが、独学で取得したFPの勉強を通して社会保険や雇用問題の専門家である社会保険労務士に興味を持ったことで、通信制大学で学ぶという方法が見えてきました。当初から4年制への編入を視野に入れていたため、社会保険労務士を目指す勉強のほかにも“興味をもって学べる科目が揃っているか”“学費は無理せず支出できる範囲か”などを考え併せて本短大への入学を決意。実学教育を重視する校風に共感を覚えたことも大きな理由でした。
この大学で得られたことは?
一番大きな発見は「考える事は技術」であり、技術なら自分にも習得できるという希望が持てたことです。そして、授業を通して自分の思考のクセと、それをどう転換すればいいのかが分かってきました。現在、コロナ禍の影響でスクーリングはオンラインですが、先生方の「人生に役立つ知識を得てほしい」という思いは十分に伝わってきます。その熱意を学習のモチベーションにして、今後も社会保険労務士の勉強はもちろん、心理系、マネジメント系など、知識の幅を広げていきたいと考えています。
私のオススメ科目
- 問題発見・解決力を伸ばす
- 何が問題かを把握・分析して、それをどうやって解決するかを基本から学ぶ科目。「考える力をつける」「情報分析力を鍛える」の2科目と合わせて学習すれば、問題が起きた時に冷静に対処できるようになると思います。
- 法学入門
- 法体系や立法趣旨を基礎から学べます。言葉にすると難しそうですが、日常生活に置き換えて教えていただけるので法律を自分の問題として捉えられるようになりましたし、物の見方も少し変わってきたと感じています。
- 環境論入門
- これまで何となく使ってきたエコという言葉ですが、その活動がなぜ必要なのかを「レジ袋の有料化」などを題材に教えていただいたことで深く理解でき、環境問題を身近な問題として捉え直すことができました。
お金のやりくり法
4年制への編入学を視野に入れて、職場にお弁当・水筒を持参するなど、多少の節約は心がけています。なかなか減らせなかった書籍への出費も図書館を利用しはじめたことで何割かは削減に成功しました!
ある一日のスケジュール
6:00〜 | 起床後、ラジオ体操をして体と頭を目覚めさせるのが日課です。オシャレにヨガやピラティスをやったこともありますが、続きそうもなかったのでラジオ体操に戻しました。 |
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7:00〜 | 朝食代わりのコーヒーを飲みながらテキストや参考文献などを読みます。現在、テキスト以外で読んでいるのは先生から推薦された定量分析に関する書籍です。 |
8:30〜 | 仕事。派遣社員としてコールセンターのオペレーターをしています。昼休みには手作りしたお弁当を食べながらテキストや参考文献の読み込みをします。 |
17:15〜 | 現在の仕事は残業がなく定時に退社することができます。今年、職場の近くに引っ越したので通勤は徒歩。途中、スーパーで買い物をしても18:00過ぎには帰宅できます。 |
18:00〜 | 帰宅後は、家事、夕食、入浴。あまり外食する方ではなく、自分で作って食べるのが好きです。 |
20:00〜 | 1時間ほど勉強。テキストを読んだり、リポートの構想などに充てます。リポート作成は主にオンライン・スクーリングの入っていない土曜日の午前中にするようにしています。 |
21:00〜 | 大好きなゲームをやったり、授業とは関係のない書籍を読んで頭の中をリフレッシュしたりして明日に備えます。 |
24:00 | 就寝。 |