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自由が丘産能短期大学 能率科 通信教育課程
- 経済・経営・商学
- 東京都
- 通信制
仕事の幅を広げるため
企業の一員として知っておくべき経営知識を基礎から学びたいと考えていた!
中野 遍理さん(30歳)
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大学中退後、陸上自衛隊勤務を経て、2015年、東京電力パワーグリッド(株)に入社。2016年10月、社会人基礎力を養うために本短期大学に入学。2018年、同学卒業後、産業能率大学に3年次編入学。
この大学に入学した動機は?
大学を中退して社会人になったため、機会があれば学び直したいという気持ちを持っていました。社会人に必要な経営の知識やプレゼン・スキルなどを身につけようと通信制の大学を検討している時に知ったのが本学。卒業率の高さと、短大・大学・大学院と継続的に学べる体制に惹かれて入学を決意。入学後、一番に感じたのはわかりやすいテキスト、知的刺激が得られるスクーリングなど、あらゆる面での「学びやすさ」です。実例に即して学べるため、常に興味をもって学び続けることができました。
この大学で得られたことは?
働きながら短大、大学と勉強を続けられたことが自信になり、上司にも評価され、さらに意欲が湧くという良いサイクルが生まれました。また、実務系、研究系、両方の先生からの指導を受けたことや、さまざまなバックボーンを持つ社会人学生とのグループワークを通じて多様な考え方に触れたことで、企業活動を俯瞰的に見ることができるようになりました。将来は、海外での事業展開や新規事業の開発に携わりたいという目標も芽生え、そのためにも大学院に進学してMBAを取得したいと考えています。
私のオススメ科目
- 異文化コミュニケーション論
- 多数のケーススタディを基に自分だったらどう考えるかという授業です。様々なバックボーンを持った方々と一緒に仕事する機会が多い私は、円滑なコミュニケーションを築くうえで色々な気付きを得られました。
- 実務家が教える中小企業経営
- 中小企業経営について、実際の企業経営者や日本経営士会のコンサルタントから実態を基に講義いただける授業。資金繰りやマインドについても学べました。経営士や中小企業診断士、MBAを目指す方に勧めたい授業です。
- 労働基準法
- 会社が守らなければならないルールや、昨今の働き方改革等について具体的な事例を基に学ぶことができます。社会人としても一般教養としても学ぶ意義があります。
お金のやりくり法
学費は元々リーズナブルですし、私は自己啓発に関する費用を部分負担してくれる自社の福利厚生制度を利用したため、自己負担は半額程度。特別なやりくりは必要ありませんでした。
ある一日のスケジュール
6:30 | 起床。朝食(自炊)、身支度をして出社。※仕事のローテーションにより不規則になることもあるので、このスケジュールはあくまで参考です。 |
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7:00 | 通勤。ドア・ツー・ドアで約1時間。テスト前などは電車の中でテキストを開くこともありますが、通常はスマホでニュースをチェックして過ごします。 |
8:40 | 仕事。電力会社の制御にかかわる部署に勤務しており、鉄道会社が夜間工事を行うために一時的に送電を停止する場合などは夜通しの業務になります。そういう時は、もちろん勉強はしません。 |
17:20 | 退社。通常はこの時間に仕事を終え、帰路につきます。現在はコロナ禍の影響で外食が減ったことは確かですが、元々、自炊が苦にならない方なので、外食と自炊は半々というところです。 |
20:00 | 帰宅後、食事をして少し休憩。その後の2時間が勉強タイム。ただし、リポートの期限やテストが迫っていれば集中的に勉強し、そうでなければゆっくりするという緩やかな気持ちで取り組んでいます。 |
24:00 | 就寝。※なお、スクーリングのない週末の使い方はふたつ。一つはリポートをまとめたりする勉強モード、もう一つは自転車で30〜50キロくらい走る運動モードです。 |