在学生・修了生インタビュー

産業能率大学  情報マネジメント学部  通信教育課程 心理カウンセリングコース/心理マネジメントコース

  • 心理・人間
  • 東京都
  • 通信制

専門性を高めるため

障害のある方を“支える人を支援する”ための幅広い知識を養いたいと考えていました

毛利 八寿世さん(47歳)

短期大学卒業後、障害者施設の職員等を経て、2008年、社会福祉協議会に入職(2010年より嘱託職員)。2018年、対人支援の知識を深めるため、産業能率大学心理カウンセリングコースに3年次編入学。

この大学に入学した動機は?

発達に偏りのある子どもたちの集まりや、障害を持つ方の通所施設を訪問して、お話を伺い、共に考え、支援する活動を行ってきましたが、制度だけにとどまらない対人支援の必要性を強く感じていました。特に負担の大きな支援者(ご家族・職員・ボランティア)を支えるために何ができるかを考えていた時に心理学やカウンセリングを通信課程で学べる本学を知り、自分が必要としている学びがここにあると確信。3年次編入学が認められることや充実したスクーリングにも惹かれて入学を決意しました。

この大学で得られたものは?

学びを通じて専門知識が身につくことはもちろんですが、心理学やカウンセリング理論の授業は、自分自身の仕事に対する振り返りや気づきとしても大きな役割を果たしてくれました。また、これまで自分からは関わってこなかった経営やマネジメントに関する知識を得られたことで視野が広がり、さまざまな側面から福祉事業を考えられるようになったとも感じています。この貴重な機会を無駄にしないように学びを深め、「障害のあるご本人と支える人」を支えるための実践に生かしていきたいと思います。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

産業能率大学は学費が非常にリーズナブルなので、費用面で思い煩うことなく勉強に集中することができます。学費をねん出する苦労がないかわり、自由になる時間は極端に減りましたが…(笑)。

ある一日のスケジュール

4:20〜8:00 犬の散歩のために早起きします。その後、7:00前には家族を送り出し、仕事に向かうまでの1時間〜1時間半程度を勉強に充てています。※仕事の関係上、時間が不規則なので、本表はあくまで目安です。
8:00〜12:00 発達に偏りのある子どもや障害を持つ方を支援する施設・グループ(1〜2か所)などを訪問して、当事者や支援者から相談を受け、情報を提供する「地域コーディネーター」として活動しています。
12:00〜18:00 毎日、訪問先が異なるため就業時間は不定期ですが、通勤電車、移動時間に勉強できるように、いつもバッグの中にはテキストが入っています。学習が進むとテキストも厚くなり、バッグの重みが堪えます(笑)。
18:00〜20:00 施設の利用者などが帰られた後に職員、ボランティア・スタッフとの会議が設けられることも多く終業時間はまちまちですが、早めに終わった日は図書館やカフェなどで勉強(1、2時間)するようにしています。
20:00〜23:00 自宅に帰るとあれこれ気になり、勉強が進みませんので家事や休養に充てます。その分、週末には図書館で5〜6時間の勉強時間を確保するようにしています。
23:00 就寝。