在学生・修了生インタビュー

早稲田大学ビジネススクール (大学院経営管理研究科)

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仕事の幅を広げるため

自分の成長によって仕事の幅を広げ、地域の課題解決と人々の暮らしの向上に寄与したい

恒田 智世さん(32歳)

法政大学経済学部卒業後、大手住宅メーカー勤務。宣伝部に所属し、CSR情報の発信など広告宣伝業務に携わる。2019年同研究科入学、2020年在学中に希望していた経営企画部への異動を果たす。

入学のきっかけ

宣伝の部署に所属し、CSR情報の発信や美術展への協賛活動などの実務を担当していましたが、より効果的な情報発信や協賛活動のため、マーケティングやブランディング、経営戦略への深い理解が必要だと痛感していました。広告宣伝活動には多額の予算が計上されることもあり、勘や主観ではなく理論を基にした思考を身につけたいと大学院進学を決意しました。早稲田はトップコンサルタントや著名な研究者など理論と実務が融合されたハイレベルな教授陣が揃っていることに魅力を感じました。

この大学院の魅力

入学後、マーケティングや財務などビジネスの基礎を改めて学ぶと同時に「ESGと企業価値に関する定量分析」を研究テーマとして取り組んできました。大学院での学びを通じて1番大きく変わったのは時間の使い方です。学びと仕事を両立させるため「考えるより、今できることをする」行動スタイルへの変更を心掛け、このことが公私ともに良い循環を生んでいると思います。入学1年後、2020年春に経営企画部へ異動しました。大学院での学びのおかげで希望の部署への異動を叶えることができました。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

入学時に学内奨学金制度へ出願申請を手続きし、授業料の一部を充当しました。学内奨学金の他、民間団体奨学金や日本学生支援機構奨学金など様々な種類が設けられています。

ある一日のスケジュール

6:30 起床。通勤時間に読めるよう、スマホに資料をダウンロードしておきます。
9:00 1週間のスケジュールと今日のタスクを確認してから業務をスタート。授業で定時に退社する日は特に時間効率を意識して臨みます。作業の手戻りを少なくするため頻繁にチームメンバーと方向性を確認しながら進めます。
12:00 お昼の時間にはなるべく課題を持ち込まず、少し先のカフェまで歩いたり、頭を切り替える時間として過ごすようにしています。
13:00 環境分析や、自分なりの仮説構築には、大学で学んだ経営全般知識や経営理論が役だっています。WBSの同級生から聞いた業界動向や各社の取組みがヒントになることも多いです。
18:00 定時に会社を出て急いで早稲田のキャンパスへ向かいます。
18:50 授業開始。第一線で実務をされている方の話を聞けたり、同級生と各社の取り組みを意見交換するなど刺激を受けています。
22:00 授業終了。授業は楽しく、あっという間に時間が過ぎていきます。
23:30 授業の事前課題やレポート作成に取り組みます。