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姫路大学 教育学部 こども未来学科 通信教育課程
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新しい可能性を見つけるため
子どもたちの個性を見極めて、伸ばしたい。そんな思いから小学校教員になることを決意
城内 真さん(37歳)
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中学校などの講師をしている中、小学校教員への興味がわき、目指すことを決意。姫路科学館で非常勤職員として働きながら同学こども未来学科の通信教育課程に進学し、小学校教諭1種免許を取得。
入学の動機は?
昔から子どもとかかわることが好きで、中学校や特別支援学校の講師をしていました。その仕事も充実していたのですが、全教科を担当して学校生活全般から子どもたちを見守り、子どもの個性を見極めて伸ばしていくことのできる小学校教育に魅力を感じ、小学校教員免許の取得を決意しました。姫路大学は通信課程においても、少人数制の教育できめ細かな指導を行っている点に魅力を感じ、教育実習の事前指導やオリエンテーションなどサポートシステムも充実していたため、入学を決めました。
大学の学びで得たものは?
教育実習で、教育はまず子どもたちとの相互理解から始まることを知りました。子どもたちの好きなものや得意なことなどを知り、また子どもたちにも私自身のことを知ってもらうことで、お互いのことを何も知らなかった実習当初にくらべて、はるかに授業の内容が濃く、充実したものになりました。また、現場の教員の方々からの指導や交流から、教員の在り方や教員同士の連携の取り方、子どもたちへの向き合い方など、実践の中でしか知ることのできない数々の学びを得ることができました。
私のオススメ科目
- 教育実習
- スクーリングやレポート・教材などで学んだことを教育現場で実践できるとても有意義な機会です。現場の先生から直接ヒントをもらいながら、子どもたちに興味をもってもらえる授業づくりなどを模索できます。
- 教育実習事前・事後指導
- 授業の進め方・作り方や、教育実習にあたり心がけるべきことなどをさまざまな視点から学ぶことができました。事後指導では教育実習で得た気づきや学びを、グループで討論し今後の課題などを見つけることができます。
- 理科指導法
- 実際に顕微鏡などを使用する実験をとおして、子どもたちに何を伝えられるのか、どうすれば理科に対して興味を持ってもらえるのかを、教員のアドバイスを受けながら学生たちが自ら考え、模擬授業で実践していきます。
お金のやりくり法
自分の貯金から捻出しました。実家暮らしだったので、生活費の負担が少なかったのは幸いでした。家族の理解に加えて、職場の皆さんにも応援して頂けましたので、恵まれた環境だったと思います。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 姫路科学館にて勤務。帰宅後に20時〜24時まで学習。 |
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火曜日 | 火曜は休日としていました。仕事と学業で忙しい中の貴重なリフレッシュの機会。しっかりと休んで頭を切り替えるようにしていました。 |
水〜木曜日 | 月曜と同じく、仕事が終わった後に自宅で学習。レポート作成が主な内容です。 |
金曜日 | 仕事は休みですが、図書館やカフェで学習。自宅ばかりだと煮詰まってくるので、金曜日は気分転換に外に出て勉強するようにしていました。 |
土曜日 | 仕事を片付けて、友人たちと食事。火曜日と同じく貴重なリフレッシュの機会です。帰宅後は教育系の本などを読んでいました。 |
日曜日 | 月曜と同じく、勤務後に自宅で学習。コツコツと継続して学ぶことが大切です。 |